「福山市民劇場」例会3回目です。今回はある一人の女性の半生を描いたお話です。

　明治13年、久賀タエは、岩手県金ヶ崎村の士族の娘として生まれ、明治35年、岩手医学校に学んだ後、乳飲み子の良子を故郷の母と姉に預け、念願の医術開業試験に合格すべく上京します。つらい勉強にも耐え、みごと医師免許を取得。明治45年、宇都宮初の女医として、「久賀医院」を開院。戦争の中も女で一つで娘涼子を育て上げる。しかし涼子は夫と子ども達を遺し、他界してしまう。多忙な婿を見かねたタエは、孫の順子引き取ると、老体に鞭打って女医と子育てに奮闘するのだった・・・

　なんか、すごい女性もいるんだなぁという感じでした。時代的に、女性が一人で仕事を持って生きていくというのは、ものすごく大変だろうなぁと思うし、自分の子どもだけでなく、孫まで育て上げるというのはホントすごいことだと思います。これって実話かなぁ。。。

　今回初めて子役さんのでるお芝居をみました。どの子も可愛いvvv　でも、(たぶん)小学生が、こんな時間に働いてて(しかも地方公演だし)いいのかなぁと思っちゃいました。