幸せの背くらべ |
【作】エドワード・オールビー 【訳】丹野郁弓 【演出】高橋昌也 【出演】黒柳徹子 木村有里 真堂藍 青木要 |
2001/03/09 ふくやま芸術文化ホール(リーデンローズ)・大ホール |
「福山市民劇場」二回目の鑑賞会。今回は金曜日だったのですが、うちの新聞(フリーペーパー)は金曜が締め切りなのでもう絶対無理だと思って半分諦めていました。しかし、もう当分無いだろうというぐらい良い席で、しかも黒柳徹子さんだしということで、頑張って仕事を終わらせて観に行ってきました。 まず第一幕。どこか外国の大邸宅。豪華なベッドルームには3人の女性。一人はこの家の主、とても高齢の未亡人。もう一人は歩くのも不自由な彼女の身の回りの世話をするために雇われた中年女性。そしてあと一人は、未亡人の弁護士事務所から派遣されてきたらしい若い女性。 第二幕。ベッドで酸素マスクを付けて寝ている未亡人。先程の中年女性と若い女性も再び登場。しかし先程とはガラリと変わってドレスアップしている。そして何故か後ろで寝ているはずの未亡人も登場。ただ先程よりもしっかりと理性的。 かなり不思議なお話でした。 それにしても、今回初めてテレビ以外の黒柳さんを観たのですが、ホントすごく可愛らしい方でした。お芝居も上手いし。「さすがっっ」という感じです。 出演者4人(ほとんどは3人)だけで、こんなに長くて面白いお芝居を作れるなんて、すごいなぁと思います。無理しても観に行って、ホント良かったと思いました。 |