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とある劇場｡そこでは､本番3時間＋休憩3時間という恐るべき構成のオペラが､1年間もロングラン上演されている｡そしてこの劇場には､出演者とVIP客たちのために作られた､バルコニー席を併設した｢立派な部屋｣があった｡上演中のオペラに出演している歌手､美鈴の恋人で作曲家の細山(小林)はこの1年毎日この部屋に閉じこもり､しかし曲を書くでもなくだらだら過ごしていた｡
普段は細山と劇場スタッフの溜り場となってしまっているこの部屋だが､その日は少し様子か違った｡細山の友人で劇作家の水内(細見)が取材兼観劇のために訪れ､美鈴のマネージャー宇賀(伊達)も知人､木村(玉置)を招き入れた｡そこへさらに現われた謎の男､掘込(片桐)｡彼は細山の落とし物を届けに来たと言うのだが…
その時突然起こる発砲事件！
面白かったです♪台詞のテンポがとてもよく､気持ち良かったです｡でもあれだけ台詞の量が多いと役者さんは大変ですね(^_^;)
笑いもいっぱいだったのですが､特に片桐さんはｷｬﾗが濃い過ぎて爆笑でした(^w^)次回出演の｢ダブリンの鐘つきカビ人間｣のカビ人間役もピッタリに思えてきました｡
高鹿さんも細見さんも二枚目でシュッとしてカッコ良かったですけど､玉置さんも渋カッコ良かったですvvvあと伊達さんは観るたびに違う顔を見せてくれるというか､巧くなってる気がして楽しいです♪
女優陣も皆さん超個性的(笑)で素敵でした｡特に瀬戸さんは今までコメディエンヌ色の強い役ばかり観ていたので､今回の役は美人さんでカッコ良くて素敵だったです(*^^*)
ストーリーは､最後やっぱりちょっと難しくて｢？？？｣て感じでしたが､恐いとかなくて､いい〜感じだったんだと思います｡ラストのピアノは高鹿さん､全部弾いてたのかなぁ〜(^_^;)
あと全編でキーワードみたくなっている「亀」の意味が分かりませんでしたbb「殻に閉じこもる」てことなのかもしれませんね。
今回4列目だったんですが､床がフラットだったので前の人の頭で見えない部分があったのが残念でした｡DVD発売決定ということですがどうしようかなぁ〜(笑)何回か観た方が良さそうではありますけど。
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