もう決して若くない大人たちによる、小劇会の中型新ユニット誕生!
人生の機微に富んだ人情物語を、シリーズ化して上演する真心一座、「身も心も」旗揚げ公演。
妹・かつこはとある事件で北の地の刑務所に入っていた。しかし模範囚としてもうすぐ出所予定。姉・たつこはその身の置き所を求め南の地へ。沖縄で闘牛を育て暮らしている男たちと知り合う。
たつことかつこ。ふたりの身と心の「放浪記」。男たちとの出会いと別れ…
凄く良かったです。夜公演ということで悩んだのですが行って良かったです。
千葉さんは前から好きな役者さんでしたが主宰の「猫のホテル」のお芝居は生で観たことが無く、先日ビデオで観たのだけれどもどうも難しくて、今回もそんな感じだったらどうしようと正直少し不安もあったのですが、河原さんのポップな演出の効果もあってか、とっても分かりやすく面白かったです♪
役者さんたちも皆上手い方ばかりだし、特にゲストレイパー役の粟根さん&ゲストラバー役の松重さんは素敵でしたvv前から大好きなお二人を、こんな間近で拝見できるなんてとてもしあわせで、ドキドキでした(*^_^*)でも「レイパー」というから凄く怖い役を想像していたのですが、今回の粟根さんは結構可愛くて、そんな悪い人でもなくてホッとしました(笑)この、レイパーとラバー役は毎回変わる様なので、そこも楽しみのひとつです。「あの人にやって欲しい、この人だったらどうだろう」と想像するだけでも楽しいです♪
「がや四人衆」(笑)の小林さん、政岡さん、伊達さん、信川さんは、何役もこなされて凄いなぁと思いました。特に伊達さんの女装にvvvすごく可愛かったです(笑)河原さんの役も胡散臭げで気になります。今後もっと絡んで欲しい。主役の千葉さんと村岡さんも素敵でした☆千葉さんはホントかっこいい方です。そして可愛い(^_^)村岡さんも声が素敵だし、なんとも惹きつけられるオーラを持っている方だと思います。
円形劇場ということで、舞台が本当に近かったし、すぐ横の通路を役者さんが歩いていったり、なんていうか、舞台と客席の境目が無く身近に感じられて、いいなぁ〜と思いました。年に一度は演りたいということなので、ぜひ、なんとしても、続けて観たいと思います。
あと、ナレーションは池田成志さんでしたvvこちらも嬉しかったです♪いつかは舞台にも出てきて欲しいなぁと思います。
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