時は2206年。
繰り返される戦争によって世界はリセットされ、
瓦礫の荒野と化していた。
そこには、未来を占う魔女(タオル地のトレーナー着用)が3人・・・
日々戦いは繰り返され、
絶大な勢力を誇るレスポール王率いるESP軍が
将軍ランダムスター(マクベス/内野)指揮の下、
他の軍を次々と征していた。
そこへ3人の魔女が現れ、
ランダムスターに「ランダムスターこそが未来の国王である」
との予言を告げ、1枚のCDを渡す。
それは、1980年代に活躍したヘビーメタルバンド
「メタル マクベス」の伝説のCD。
歌詞に込められた意味が殺人予告となっており、
「メタル マクベス」バンドの人間模様が
ランダムスターの国王となる道に繋がる予言となっていた。
やがて夫が国王となる予言を知ったランダムスター夫人(松)は、
予言を現実のものとするべく夫をそそのかし、
レスポール王(上條)の息子レスポールJr.(森山)を犯人に仕立て、
王を殺すという計画殺人を企てる。
レスポール王から手柄として与えられた領地
マホガニー城でその計画は起きる。
ランダムスター夫妻は、ESP軍の勝利を祝う宴を開き、
王とその息子、 そして友人達との喜びの祝宴が幕を閉じたとき、
その殺人計画は実行に移された。
躊躇うランダムスターをけしかける夫人。
そして作戦は成功し、
王を殺した犯人に仕立て上げられたレスポールJr.は城から逃げ出した。
王を永遠の眠りに導いたことで罪の意識に苛まれ、
自分達の永遠の眠りが奪われてしまったランダムスター夫妻。
それでも王となる野心に向かって突き進んでいく・・・
シェイクスピア四大悲劇の一つ「マクベス」を未来に置き換えて、
ロックな悲劇「メタル マクベス」が現代に誕生する。
シェイクスピアの「マクベス」を全く知らない私にとっては
正直…かなり難しかったです。
なんとなくの流れは分かるのですが
あれよあれよと展開していくストーリーについていけませんでした(>_<)~
やはりざっとでも予習して行くべきだったです。
2階席の1番前という全体を見渡せる席だったのですが
舞台上のあちこちでみなさん色々されているので
いったい何処を観たらいいのか分からなくて集中できませんでした。
役者さんだけでなく、スクリーンにも色々映ってたし。
特に歌のシーンは、後に歌詞が出るので
そっちも観たいし歌ってる人も観たいしで大変でした(^_^;
実は途中からかなりの眠気との戦いでもあったり…bb
日々の寝不足もあったと思うんですけど
なんだろう
笑いもたくさんあったし、
音楽も演技もみなさんとってもカッコ良くて
眠くなる要素なんてなかったと思うんですけどね(笑)
内野聖陽さんは、今までテレビとかで真面目な役ばかり観てきたし
歌ってるところなんて観たこと無かったので
結構衝撃的でした(笑)
歌声も普段の喋る声と全然違ってて
だれ、あれ…て感じがちょこっとしました(^_^;
松たか子さんもはじけてましたね〜
最初の頃の、内野=ランダムスターとの馬鹿夫婦っぷりが
めちゃめちゃおかしくて可愛かったです。
歌もカッコ良かったです。
森山未來くんを生で観るのは初めて。
なんかやっぱダンスやってるだけに動きがしなやかでしたね。
途中のタップも素敵だったし
○川きよしばりの歌も楽しかったです。
北村有起哉さんは、なんか…ひょろ長かったです(笑)
「LAST SHOW」の時と全然違う役で声で
さすがだなって思いました。
歌もカッコ良かったのですが
またまた声がイメージと違ってて
誰が歌ってるの?て感じでした(^_^;
橋本じゅんさんもカッコ良かったです。
「SHIROH」の時、ひとりだけ歌ってなかったので
歌はどうなんだろう…と思っていたのですが
とっても上手くてびっくりしました。
高田聖子さんと粟根まことさんは
思ったより出番が少なくて残念だったです。
現代のシーンの粟根さんは、最初誰だかわからなくて
途中で気付いてビックリしました(笑)
内野さんのこと「うーちゃんvv」て呼ぶのが可愛かったです。
上條恒彦さんはさすがの貫禄でしたね。
ものすごく声が良くて素敵でした。
この方が声を発するだけで、舞台が締まる感じがしました。
音楽もやっぱりカッコ良かったです。
岡崎さんの音楽大好き♪
曲が流れるだけでワクワクします。
あと、土派手な演出も良かったのですが
映像とかはちょっと使い過ぎかなぁ〜と思いました。
先にも書きましたが
あちこち観なくちゃいけなくて集中できないし
説明が多すぎるのもなんだかなって思ってしまいました。
ちゃんと原作を読んだ上で、もう一回観てみたい作品です。
カーテンコールで、
日曜限定!ライブがありました(>ω≦☆)〃
劇中ちょこっとしか流れ無い曲2曲を
フルで聴けて超ラッキ〜♪
すっごく楽しかったです。
新感線の公演てこおいうサプライズも楽しみです(^-^)
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