日本橋4丁目には、日本橋の街ネタを中心に扱い、
地元に愛されているケーブルテレビ局
「日本橋ケーブルビジョン」がある。
ただし愛されていることと経営は別問題。
スタッフたちは知らない事だが経営状況は芳しくない・・・。
その日突如、大手不動産屋「木村興産」の
時任真人(西田政彦)と津守雅人(宮都)が現れ、
土地の買収と立ち退きを要求された。
編成部長の大河内門司(石原)は断固反対。
強気な交渉で有名な木村興産は強引に取引を提案。
この日、本来放送日ではない看板番組
「あぶらかたぶら」を1時間後に通常通り放送し、
無事に生放送できれば、立ち退きの話は白紙にするという。
背水の陣の大河内は取引を承諾せざるをえない。
こうして、スタジオは混乱の戦場と化す。
揉め事をおこす人、他人を責める人、自分と戦う人。
その場しのぎの緊急公開生放送の行く末はいかに・・・。
さっき観てきた作品の裏で起こっていたできごと。
そーいうことだったのね〜
ということもあれこれあって楽しい。
入口でうまい棒をもらったのだけれど
サービス良いなと思ったら(笑)
今回の客席が、そのまま芝居中の公録番組の客席という設定で
急な生番組の為に、うまい棒で集められた客にされちゃったのです(笑)
なのでどうせなら、簡単な拍手の練習とか
そういうシーンもあるとより面白かったのにと思います。
あと、1stでやってる方のお話を知らないと「?」な部分が
2ndでやってるお話を知らずに1stを観るよりも多かった気がして
2ndから観た人はどうだったのかな〜と思いました。
こっちの方がぐだぐだ感が強いしキャストも多いからか
どっちかっていうと1stの方が私は好きでした(^_^;
役者さんは、特に「これ」って思った人いなかったんですが
日替わりゲストで出ていた藤沢俊一郎さんが
ふつうに喋ってる時はふつーな感じで
ラジオDJされてるって聞いてもピンと来なかったのに
お天気お兄さん(笑)としてテレビの前で喋ってると
たしかにDJだ!て声&話し方でビックリしました(笑)
あと、プロレスネタばかりで全然分からない占い(笑)を
カメラマン役の人(♂)が
すごく楽しそうに聞いていたのも印象的でした(笑)
日常はいつでも何かと同時進行で
それで全然うまく流れているはずだけれど
それをお芝居でやろうとするのも凄いなと思います。
役者さん達はみんな衣装のまま、あの道を走られたのでしょうか(笑)
そんな裏側も見たくて
DVDを予約してしまいましたw
関西小劇場界は低迷してるって感じですけれど
こうやって頑張ってる人たちもいて
どんどん盛り上がって面白い劇団とか役者さんとか作家さんとか
どんどん出てくるといいなと思います。
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