それは失われた物語
荒野に響く撃鉄と硫黄の狂詩曲
撃鉄を纏った臆病者
「アメリカの財宝」を追うトレジャーハンター
地図を守る少女
襲いかかる黒衣の死神達
吐血の大河の果て、
エメラルドの地獄の先に広がるのは
あるはずのない黄金の都市か
血塗られた歴史の闇か
それは失われた物語
それは、失われるべき物語
初めて観る劇団です。
夜ライブで大阪に行くので
どうせなら昼間なんかお芝居観ようかなと思い
検索して見つけました。
3/3はひな祭り価格で
女性は2000円で観られるというのも魅力でした(笑)
御堂筋線が事故の影響で運転見合わせで
迂回してたらギリギリになってしまいました。
自由席だったのですが結構席埋まってて
あと初めてなので後ろの方の席に…
そのあともどんどんお客さんが入ってきて
開演時にはほぼいっぱいだったと思います。
私は初めてでしたけど
実は結構人気劇団だったんだなとビックリ(^_^;
開演前の注意事項など。
「本公演は途中10分の休憩を挟み、
約3時間半の上演時間を予定しています」
な、なんですと?!
今回Webで予約してチケットは当日渡しで
申し込んだ後はサイトもチェックしてなかったので
まさかそんなに長い作品だとは思って無く
かなりビックリしました。
場内もざわついてたと思います(笑)
小劇場で椅子もパイプ椅子なのに3時間半って…bb
時間的には余裕があるものの
つまんなかったらどうしようと一抹の不安。。。
そんなこんなで上演開始。
物語は、年老いたコナン・ドイルが
孫たちに昔話を語っているところから始まります。
かつてした色んな冒険の中で
唯一語っていない物語。
コナン・ドイル、
ビリー・ザ・キッド、
パット・ギャレット
なんだか聞いたことあるような名前がいろいろ。
その他にもたくさんの人が
仲間になったり裏切ったり
もりだくさんの3時間半でした。
当初の心配はほぼ無用で
結構集中して最後まで観れました。
まぁ途中削ってもいいんじゃ…
てシーンもありましたけど(^_^;
話はわりとベタな展開で
ラストとか読めてしまったりもしましたが
面白かったです。
役者さんは客演さんも沢山いて
どの方が実際の劇団員さんなのかとか分からないし
上手い下手の差もあったとは思いますが
めちゃ気になるという程でもなかったので
全体的には良かったと思います。
3部作とか書いてあった気がするけど気のせいかな?(^_^;
まぁとにかく次も予定が合えば観てみたいかな
とは思いました。
あとそうそう、
OPに映像を使っていて
それがやたらと凝っててカッコ良くて
最近はパソコン技術とか上がってて
誰でも簡単に(?)カッコ良い映像が作れて
なんだかそれも善し悪しかなぁ〜て思いました。
んーなんでしょ
最近、芝居のOPに映像使うトコ多くて
最初は「おぉ☆」て思ってたけど
ちょっと「またか」って感じになってきたのかな。
カッコ良い映像だと
ワクワクするのはするんですけどね。
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