売込隊ビーム
『コクジンのブラウス』

作・演出/横山拓也
出演/山田かつろう 三谷恭子 梅本真里恵
   宮都謹次 小山茜 西田和輝
   杉森大祐 草野憲大
ゲスト/田渕法明 谷川未佳(リリパットアーミー)

2007年9月24日(月・祝)13:00 開演
大阪/HEP HALL

今日は、数年に一回あいつの思いつきで開かれる同窓会の日。
俺たちは通っていた高校の裏庭に集まった。
こんなに参加するのに気分が滅入る同窓会があるだろうか。
15年前、この裏庭でコクジンの遺体が見つかった。
なぜこの事件が「自殺」ということになったのか、
未だに真相は明らかになっていない。
あの時、コクジンが死んだのは、俺たちのせいだったのか?

手に汗握る展開で、次第に笑顔が消えていく
売込隊ビームが魅せる本気のミステリー!

(公式サイトより)

面白かったです。
途中ドキドキもしたし
最後のどんでん返しにも驚かされました。
わりと嫌ぁ〜な感じの話でしたけど
横山さんの作品って
いつもは結構ほのぼのした話な気がするので
こういうのは新鮮でした。

山田さん、恐いし(^_^;
梅本さんのシリアスな役も新鮮でした(笑)
宮都さんの役にも実は…的部分があると
もっと良かったのに、とは思います。
ゲストの田渕さんて人が
初めて見たのですがなかなかのイケメンさんでした(笑)
今回の役にすっごく合ってたと思います。

根がミステリ好きなので
もうちょっっとって部分もあることはあるのですが
しっかり楽しめて良かったです。

本編終演後、「日替わり300秒ショー」というのがあって
毎回100円でいろんなことをやっていたようなのですが
私が行った回は千秋楽だったので
主演:横山拓也
で、今回の話の「もうひとつのエンディング」をやるというので
それは観ねばっっと観てみました。

これがもう大爆笑で…(笑)
横山さんの棒読みっぷりも凄かったし(わざと?)
もう本気ぐだぐだで、
他の役者さんも笑い堪えるのに必死だし
ついさっきまで超シリアスな話やってたのに
これ台無し?てぐらい笑いました(笑)

ラストは衝撃的だったです(笑)

終演後は物販に役者さんも全員出てこられてて
ちょっとドキドキしました(笑)
スタッフや新人さん(?)だけでやってた時は
声とかちっちゃいし、正直イマイチだったのですけど
さすが役者さんたちは声も大きいし
呼び込みや盛り上げ方も上手で
さすがだなって思いました。

次回はシェィクスピア作品(のアレンジ)に挑戦だそうです。
山田氏曰く「ガイジンガイジン」とのことですが…(^_^;
できれば行きたいな〜と思っています。