SIS company Produce
『写楽考』

原作/矢代静一
構成・演出/鈴木勝秀
出演/堤真一 長塚圭史
   高橋克実 キムラ緑子
   七瀬なつみ 西岡徳馬

2007年4月29日(土)14:00 開演
東京/Bunkamura シアターコクーン 

2回目。
前回よりかなり前の席。
役者さん達の表情もよく見える。
ストーリーを解って観るぶん、
昨日より眠気に襲われることは少なかったと思います(^_^;

途中、伊之・勇助・幾五郎でご飯を食べるシーンがあって
勇助が卵焼きを食べようとしたところに
幾五郎がごんっと当たって、
勇助は卵焼きを落とし、それを拾って
そっと幾五郎に回す、という場面があるのですが
ころんっと転がるだけのはずが
今回は勢いよく飛んでいきセットの外へ。
伊之が慌てて「ここ、穴開いてるんだよ」と
穴から手を出して拾う仕草をして笑いました。
聞くところによると、結構飛んでく回数多かったみたいです。
大千秋楽では勇助が口に入れてから幾五郎がぶつかって
勇助の口から卵焼きが飛び出してしまい
みんな笑いを堪えるのに必死だったそうですw
真面目な話の中でのひとときのホッとタイム、
いいですね〜(笑)

今回は、前回に増して勇助が哀しかったです。
ラストシーンは昨日より泣いてしまいました。

私にとっては「歌麿考」だったかも(笑)

ひとつ残念だったこと。
隣の席の女の人が、始終落ち着きが無く、
キョロキョロしたりいごいごしていて気が散りました。
集中出来ないなら寝てろ!て感じです。。