Kentaro Kobayashi Solo Performance
 Live Potsunen 2008 『Drop』

作・演出・出演/小林賢太郎

2008年3月16日(日)14:00開演
福岡/ももちパレス

ラーメンズの小林賢太郎氏によるソロ公演。
過去2回公演はDVDでしか観たことなくて
初めて生で観ることができて
感動でしたvvv
特に「アナグラムの穴」という
言葉を並べ替えて別の言葉にする作品は
大好きなので
今回またやってくれて嬉しかったです♪

会場のももちパレスへは初めて来ました。
最寄り駅の目の前で便利だなと思いました。

客層は圧倒的に女子が多かったです。
まぁ分かりますけどね(^_^;

開演1時間前にロビー会場していて
物販の長い列ができていました。
今回の公演タイトル「Drop」に併せて
サクマ的ドロップ缶も売られていて
1つ500円だったので飛ぶように売れていました。
私も並ぼうか迷ったのですが今回はパス
けど売り切れてしまうと
なんだか惜しい気もします(笑)
Tシャツも普通に着れそう(笑)でカッコ良かったんですけど
4000円は高かったです(^_^;

前回のポツネン公演は
セットとか全然無いシンプルな感じでしたが
今回は色々小道具なども使われていました。
舞台中央にはスクリーン(これは前もあった)
上手と下手にデスク、
鹿の頭や理科の実験道具的なあれこれなど
いろんな物が置いてあって
会場入りしたお客さんはたくさん見に行ってました(笑)
私はなんとなく行きませんでしたけど(^_^;

「3つの願い」
無人島に取り残された男が拾ったドロップ缶から
現れたのは江戸っ子の魔法使い?!

落語調のやりとりが楽しかったです。
オチも笑いました。

「Opening VTR」
もうめちゃめちゃ好みでした(>o<)vv
音楽も映像もカッコ良すぎ。
DVD出たら絶対買います!

「毛虫の願い」
小学生の●●●(名前忘れたっっ)の願いは
動植物と話せるようになること
ある日突然毛虫の言葉が解るようになって…

毛虫くん、可愛かったです。
ちょっとしんみりさせつつ
落とす、みたいのも好きでした。

「●を持つ」の面白さが分からなくて残念。。

「アナグラムの穴」
キマシターっって感じでしたよ(笑)
地元ネタはまったく分からないので残念でしたが(^_^;
無理矢理なのも多いのですけど(笑)
やっぱ好きです。
最後のは「おぉ☆」と思いました。
なんだろ、段取り覚えるだけでも凄いと思っちゃいます。

「通りすがりの客員教授」
前にもあったネタ。
シンメトリーな名前に憧れます(笑)

「冒険活劇〜怪傑ちくわマン〜」
先の「毛虫の願い」で出てきたお話を
昔のラジオドラマ風に1人で演じる。
いろんな物の音を別の物で作りながら
(小豆で波の音、みたいな)
昔からある手法なのでしょうけど
単純に感動しました。
途中小道具が予定の所に無いハプニングもあり。

「史上最大第18回アメリカ横断…」
ちょっとイラっとしてしまった…(^_^;

「メロス」
紙芝居風1コマ漫画(?)

いろんなことをする「メロス」
可愛かったですよ(笑)

「干支」
干支を覚えるために色々
時々「おおっ」という連想が…

「Drop」
映像に合わせて
マジックも披露
タイミングを合わせるのが難しそう。
画面がいまいち見にくかったのが残念。

「願望」
ふたたび無人島。
そして毛虫。
【現実的と現実は違う】
【非現実的と非現実は違う】
ラストの意味がいまいち掴みきれませんでした。

カーテンコールは3回?
「まだ3回目なので錬れて無くてすみません」
て言われてました。
カミカミは多かったですね(笑)
「もう何もできませんよ〜っっ」
あんなに器用なのにカーテンコールでは照れ照れ
そこがまた女子から「かわいいvv」とか
言われてんじゃないの〜(笑)

けどやっぱり器用でカッコ良い賢太郎さんでした。