プロペラ犬第2回公演
『ジャージマン』

作/楠野一郎
演出/福原充則
出演/水野美紀
   設楽統(バナナマン)
   玉置孝匡

2008年12月7日(日)14:00開演
大阪/HEP HALL

「ジャージマン」という謎の男と、
彼に翻弄される男女。
彼らの滑稽かつ不条理な物語を軸に構成される、
数本のオムニバス作品。

プロペラ犬とは、女優・水野美紀さんと、
脚本家・楠野一朗さんのユニット。
楠野さんが書いた脚本を、毎回違う演出家に演出してもらい
水野さんと、これまた毎回違うゲストを招いての公演
というスタイルでやっていくようです。
去年旗揚げで、今回は第2回公演になります。
前回の『マイルドにしぬ』の時は、初めてだし、
いったいどんなものになるのか
想像できなくてドキドキしていましたが
それが予想以上に面白かったので、
今回は迷わずチケット取りました。
前回アンケートを書いたからか、
プロペラ犬から先行予約のお知らせが来たので
なんと最前列ど真ん中の席で見ることが出来ました。
ステージ近っって感じでした(笑)

で、今回ですが、
またまためちゃめちゃ楽しかったです♪
前回とは演出の方が違ってて、
この福原さんて方の劇団「ピチチ5」も観たこと無かったけど
かなり好きだと思いました。
挿入歌とかも何曲かあるのですが全部良くて
物販でCD売ってたのでしっかり買ってしまいました(笑)
この音楽作った方も気になりますw
セットは前回と同じ人たち?が作られたようでしたが
ポップで可愛くて、ちょっと毒もあって、
こちらもかなり好みでした。

ストーリーも、コメディというかコント?なんだけど
ところどころブラックで、
もげた腕とか、吊された死体とか、、、
そおいうのの造形が嫌にリアルなところも笑えました(^_^;

約1時間40分ととても短い作品なのですけど
本当に好きな雰囲気が詰まってるって感じで
次回作にも期待してしまいます☆

水野美紀さん
今回もいろんなコスプレ(笑)見せてくれました♪
ウエディングドレス・宝塚版ベル薔薇オスカル風・
殺人拳法の達人・おばちゃん
などなど。
変顔とかもいっぱい見せてくれて嬉しかったです(笑)
そしてとてもカッコイイですvv
最近、ドラマとか映画とか映像でも
またたくさん見掛けるようになり本当に忙しそうなのに
役者だけでは無くプロデュースから関わる活動もされてて
本当に凄い人だ、と思いました。

設楽統さん(バナナマン)
お笑いの人は殆ど知らなくて、
バナナマンもネタは見たこと無いんです。
設楽さんも、顔くらいしかしらなくて
役者さんとしての方がよく見てるかもって感じでしたが
とても面白かったです。
バナナマン、すごく評判がいいようで
ちゃんとネタも観てみたいです。

玉置孝匡さん(ペンギンプル・ペイル・パイルズ)
前から知ってる(見たことある)役者さんですが
下の名前の読み方が覚えられません(^_^;
カーテンコールのトークでもネタにされてましたが(笑)
子どもっぽい感じの役が、とてもよく似合ってました。
ちょっと年齢不詳な感じもするのですが
私と同い年なんですよね、たしか(^_^;
大阪芸大演劇科出身で
舞台歴もたくさんあるのに
未だにめちゃ緊張しまくっている
というのが可愛くて好感持てました(笑)
PPPPもまた観に行きたいんですけど。

今回は、ステージから客席に物が落ちる
というのが2回くらいあって
1回は私の足元に落ちてきてドキドキしました。
結局は隣の人が拾ったんですけど(笑)

グッズも色々作られてましたが
パンフレットがパイナップル缶くらいの大きさの
缶入りだったのは正直あんまり嬉しくなかったです(^_^;
だって嵩張るし。
最初「このままでいいですか?」
とそのまま渡されそうになって
あ、すみませんが・・・って言って袋もらいました(笑)
あのまま渡されてもかなり困ります(^_^;
前回は飛び出す絵本仕様でステキだったのですけど。
中身は今回も面白かったですけどね。
いかんせん保管も場所取るし。
できれば次回はまた平たい形にして欲しいな
と思っています(笑)

前回は諸事情によりDVD化できなかったそうですがbb
(でもスカパーで放送はされました)
今回のはDVDにもなるらしいので
ぜひ買いたいなと思っています。

来年3回目、あるのかな
あったらぜひまた観に行きたいです♪