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野間口湖畔に飾られた謎の生物ノッシーの古びたオブジェ。
吸い寄せられるように集まってくる７人の男女。
ノッシーに人生を潰された男たち。
怪しげなオカルト雑誌の女性編集者。
ファンシーに魅せられたペンションオーナー。
ハンターを取り締まる謎の鳥人間。
そこへ出戻りの女も現れて、
人々のバランスはゆっくりと崩れ始める。
湖畔に繰り広げられるキッチュで可笑しな会話の中から、
それぞれの破れた夢が浮かび上がってきたとき……。
(公式サイトより)
↑の内容とはまあ微妙に違うんですけれど。
なんとも不思議な感じのお芝居でした。
まったりしていると言いますか…
最近のG2さんってこおいう空気な作品多い気がする。
ところどころに入る笑いはわりとツボで
知らない作家さんだけど
もしかして世代とか近いのかなと思ったり。
ただ、いまいち盛り上がりとか無いし
結局何だったんだ？て感じもあり…
ノッシーという架空の生き物の所為で
人生狂わされた人と
その原因を作った人たちと
そこには関係ないけど人生に失敗しちゃってる人たち
そんな人たちが集まって
なんとなく過ごす一夜の物語。
まったりした空気の中
途中挟まるフラッシュバック。
それがとても意味深なんだけど
結局そう大きくは関わってこないし
ノッシーというものの存在も
いるんだかいないんだか曖昧で
まあそれはいいんですけど
んーーー微妙は微妙でした(^_^;
現在のシーンと
過去のフラッシュバックのシーンの
転換とかは相変わらずカッコ良く
好きだなぁと思ったんですけど。
ラストがなんとなくほのぼの〜で終わったのは
まぁ良かったなと思います。
途中結構怖くなりそうな雰囲気はあったので…
ただもうちょっとガツンとしたものがあっても
良かったと思うんですけどね〜
松尾貴史さん。青木(ペンションオーナー）
相変わらずの面白さで。
さりげなく入る軽いパントマイムに釘付け(笑)
けど途中怒鳴ったりとか
面白だけじゃない面も見れて良かったです。
片桐仁さん。島根（旅行者 鳥人間）
怖い人？の役には無理が…(^_^;
片桐さんもG2作品によく出演されますけど
イマイチ良さが出てない気がする。。。
背負ってる鳥の羽根、片桐さんが作ったのかな
とかつい思ってしまいました(笑)
坂田聡さん。進藤（地元）
こちらも常連。
おちゃらけてるんだけど
結構真面目というか泣きの芝居もあって
良かったかなと思います。
BIZシリーズみたく
怒鳴ってばっかじゃないのが良かったです(^_^;
菅原永ニくん。山口(喫茶店マスター）
松尾さんと坂田さんと田中さんと同級生
っていう設定がどうよっって思ったのですが
意外とハマってました。
やはり器用な人です。
大阪公演のない
猫ホテの次回作のチラシが手に入って
嬉しかったです♪
あー観に行きたいっっ
ぼくもとさきこさん。斉藤（カルト雑誌記者）
ペンギンプルペイルパイルズでは
なんとなく不思議ちゃんな役？が多いのでは？
て1回くらいしか見たこと無いんですけど…
不思議なイメージだったので
今回みたく普通の女性(笑)の役は新鮮でした。
けど一番感情移入はしやすかったかも。
可愛かったです。
久保酎吉さん。鶴岡（旅行者）
キュートなおじいちゃんって感じで好きですvv
青木が鶴岡の鞄から何かを発見するシーン
つい、首とか入ってんじゃないかと思ってしまった(^_^;
結局は現金なんですけど。
(借金しているやくざから盗んできた大金)
田中美里さん。阿部（出戻り）
初めて生で見ましたが、やはり可愛いですね。
男前っぽいキャラも似合うなと思いました。
けど、この方である意味はあんまり感じなかったというか
ちょっと地味だった気がします。。
カーテンコールで挨拶というかトークがあるのは嬉しいです。
今日は日曜で2階席までいっぱいだったけど
明日は平日なので当日券もいっぱいでますから
ぜひ来て下さい、と言われてたのが切なかったです(^_^;
お友達を連れていくと
「片桐さんのテルミン演奏が聞けます」
と言われたのには何で？？と思いましたけど
その後松尾さんが冗談で
「何か質問ある人」て言ったら
ホントに手を挙げた人がいて
「テルミンって何ですか？」
て聞いたのにはビビリましたbb
しかも一生懸命説明してくれてるのに
なんか絡んでるし…。。。
松尾さんも皆さんも、ホントお疲れさまです(>_<)
広島はもっと大きい会場だし
席、埋まってないんだろうなぁ〜と思うと
とても申し訳ない気がします(^_^;
AGAPEって、元々そんな大きな劇場でやるような
お芝居じゃないと思うんですけどね。
後藤大王のお陰と言うか何というか
地方に来てくれるのは嬉しいけれど
なんか複雑な気持ちです。
いろんな作風にチャレンジするAGAPE store
次回も楽しみです。
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