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早坂水穂(小島)は夫の郁夫(浜田)と別居中。
半年前友人の寺越(岩本)宅へ引越し、ルームシェアしている。
郁夫は諸事情により、三日前からその部屋に厄介になっている。
寺越は数日前から行方がわからず、
水穂は警察に連絡をした。
水穂が郁夫に夢の話をすると、二人は同じ夢を見ていることに気がつく。
初・イキウメです。
去年、このイキウメって劇団(凄い名前ですよね(^_^;)の
名前を見ることがとても多くて
すごく気になっていました。
今回ちょうど東京に行く時に公演中だったので
それは観に行かねばっっとチケット取りました。
前作の「散歩する侵略者」の評判がめちゃ良くて
シアテレで放映したのを録画しているのですが
もし観て好きじゃなかったら…と思いまだ観てません(^_^;
前川さんの作・演は
去年、佐々木蔵之介さんのお芝居で経験済なのですけど…
なので、ほぼ予備知識無しでの観劇でした。
会場の赤坂RED/THEATERは
名前は聞いたことありましたが行くのは初めてでした。
駅から近いし
新しいのかとてもお洒落で綺麗な劇場でした。
まず感動したのは、
椅子の下、というか裏に、
フライヤー入れポケットがあったこと。
普通チラシの束は入場時に手渡しされるか
椅子の上に置いてあることが多いのですけど
これなら落ちてバラバラにならないし
機能的だなと思いました。
あと、アンケートを書くためなのか
前の椅子の背もたれ部分に
折りたたみの机が付いているのもビックリでした。
なかなか機能的な椅子で素敵だなと思いました。
これは隣の席の人達も同様に感心していました(笑)
舞台は青い照明にベッドが1つ。
雰囲気はかなり好きです。
前川さんの作品は
ホラーっぽいSFっぽいって聞いていたのですが
今回のはどちらかというとSFっぽいのかな？
夢の中でさらに夢を見て、またさらに夢を見て…
という感じでどんどん奥深くに落ちていって
このままではもう目覚めなくなってしまう。
また夢の世界は他の人とも繋がっていて
他人の夢からある事件の真相が分かって
それを知らせるためにも
早く戻らないとっっ
て話？でした(^_^;
夢の中で夢を見て
「あぁ、これは夢だな」
て気付くことって自分でもあるので
ホントにそんなことあるかも
って感じで面白かったです。
ただ、前日からの体調不良と疲れの所為か
始終眠気との戦いでした(^_^;
わりと静かな芝居だったこともあるかも。
絶対面白かったのに悔やまれます。
小島聖さんって
こーいう、ちょっと我が儘そうな女性役
似合いますね(笑)
すごく雰囲気のある女優さんなので
次回出演の「かもめ」も楽しみです。
別居中なのに一緒に居候している夫婦とその友達
その部屋の前の住人
夢の中の住人
登場人物それぞれの関係やキャラクターが
もう少し濃く描かれてたら
もっと良かったかなと思います。
なんとなくサラ〜とした感覚でした。
でも嫌いな感じでは無かったし
次回作は大阪もあるみたいなので
ぜひまた観に行きたいと思います。
あと録画した「散歩する侵略者」も早く観なくてはっっ
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