G-up presents vol.6『ペガモ星人の襲来』

脚本/後藤ひろひと(Piper)
演出/関秀人
出演/大内厚雄(演劇集団キャラメルボックス)
   吉岡毅志(演劇集団スプートニク)
   小椋あずき
   有川マコト(絶対王様)
   柿丸美智恵(毛皮族)
   岩井秀人(ハイバイ)
   瀧川英次 (七里ガ浜オールスターズ) 
   町田カナ
   森啓一郎 (東京タンバリン)
   後藤飛鳥 (五反田団)
   森下亮 (クロムモリブデン)
   板倉チヒロ (クロムモリブデン)
   黒岩三佳(あひるなんちゃら)
   赤星昇一郎   

2008年8月16日(土)19:00開演
伊丹/AI HALL

おはなし。
今を遡ること50年前、ラジオドラマ全盛期。
アメリカでは、かの有名な「火星人襲来」が大ヒット中。
生収録のラジオドラマの現場は、効果音を巡って いつもハプニング続き。
現場では職人気質の音効スタッフ達が生き生きと働いていた。
ある日『ペガモ星人の襲来』なるラジオドラマを作ることになり、
音効スタッフ達は大慌て。

ウホー(UFO)の音ってどんなんだ?

話は飛んで50年後、いま現在。
あるディレクターが、50年前の脚本『ペガモ星人の襲来』に 目をつけた。
UFO登場シーンで幻の効果音が使われたという噂のこのドラマ、
なぜか放送第一回目で打切りになっていた。

二つの時代の話が、謎を孕みながらシンクロしていく…
1995年、当時「遊気舎」二代目座長だった後藤ひろひとが、
関秀人主催の「立身出世劇場」に書き下ろした本作品。
十数年の時を経て、満を持しての再再演!

公式サイトより

1995年に後藤大王が初めて外部の劇団のために書いたという作品。
タイトルからしてふざけてて面白そう!
関さん好きだし♪
ということで、伊丹で夜公演ってキツイかなと思いつつ
会社の娘と一緒に行ってきました。

会場のAI HALLはJR伊丹駅の真ん前。
私はここに来るのは2回目ですが
近くにはでかいイオンもあって時間つぶしもできるし
大きさ的にも良い感じだとは思うのですが
どーも苦手な劇場です。
何がってハッキリ言えないのですけど
なんとなく薄暗くて気持ち悪いから(^_^;
今回夜公演だから陽が暮れかけに行ったのですけど
あの「AI HALL」て看板?も赤く光って不気味でした(>_<)
って言ってたら裏お寺だし、、、
これは、や、は、り、、?bb

まあそれはいいとして(笑)
なかなか楽しい作品でした。
思ってたほど大王っぽくは無くて
なんかちょっといい話っぽい?
と思わせてやっぱり変な話?
これは立身出世劇場風?
けど立身も一回しか観たこと無いから分かんないし(笑)
もっとすれ違い勘違いのドタバタとかを期待してたので
正直言うと、すこーし物足りなかったです。

結局、なぜこの岡田ってディレクターが
そこまでこの「ペガモ星人の襲来」て脚本にこだわるのか分からなかったし
ただ「好奇心」てだけではあそこまでする必要あるのかなって思うし。
たとえば黒さんの関係者だった、とかなら分かるんですけど。
途中からはミステリ的なものを期待しちゃったので
オチも、「え?それ?」みたいな(^_^;
オチは大王っぽかったですけどw

関さんは今回演出だけで出演はされないっぽかったので
まさかの登場にビックリしましたっっ
しかもとんでもない恰好で!(笑)
これは衝撃でした。
たぶんこの役は、初演の時大王がされたんだろうなと思うんですけどね。
そのままカーテンコールで普通に挨拶されてるのも笑えました。
私は関さん知ってるからいいですけど
知らない人だと「誰、これ?」て感じだろし(^_^;
けど会えて良かったですvv

途中、セットというか小道具が壊れるハプニングもあり。
「あーあ」て感じで(笑)
上手くごまかしたチョロさんGJ!(笑)

ラジオの音効さんの話だし
もうちょっと色んな音の追求とかもあっても良かったかなと思います。
こないだの小林賢太郎さんのちくわマンのが「おぉー」て感じだったし。
間にストーリーに全く関係のない変な番組のシーンがあったり
なんとなく散漫で、ばらばらっとした感じになっちゃってたかも。

全体的に面白かったけど
めちゃめちゃ好き!て程でも無かったかなーみたいな(笑)

おかしいなぁーなんかあんまりイイ感想になってないですね(^_^;
やっぱ後藤さんの脚本ってことで
期待値かなり高すぎたのかも。
一緒に行った娘は面白かったー♪て言ってたので
私もいっばい笑いましたし
行って良かったですよっっ(笑)

役者さんは知らない人ばかりだったのですが
それぞれ役に合ってて良かったと思います。
小椋あずきさん?がエ●は●みに見えたと言ったら怒られるか(笑)

って感じで私の感想もなんか散漫(^_^;