英国でTVジャーナリストとして活躍していた
デビッド・フロスト(中村トオル)は、
大きな野心のもと、ひとつの計画をあたためていた。
それはウォーターゲート事件によって辞任後、
公の場から退いていたアメリカ第37代大統領
リチャード・ニクソン(北大路)のインタビューだった。
このインタビューを持ちかけられたニクソン陣営は
この取材を「ウォーターゲート事件の名誉挽回の好機」と考え、
敏腕エージェントである
スイフティ・リザール(中山)を交渉役として
前向きに検討を始める。
だがフロスト側も、大仕事を前に万全の布陣を敷いていた。
英国での仕事仲間で信頼を寄せるTVプロデューサー、
ジョン・バート(中村まこと)に加え、
米国からも豊富な経験を持つベテラン記者
ボブ・ゼルニック(安原)、
執拗にニクソンを追う若きジャーナリスト、
ジム・レストン(佐藤)というブレインを得たのだ。
インタビューの準備は着々と進んでいく。
ニクソンの首席補佐官
ジャック・ブレナン(谷田)からの圧力にも、
フロストのチームは屈しない。
そして1977年3月23日、12日間にわたる
長いインタビューが始まる。
正義と真実、男の誇りをかけた
「言葉による死闘」の先に見えるものは・・・。
難しかったです(^_^;
そもそも「ウォーターゲート事件」とは何ぞや?
というところから分かっていなかったので、、、
失敗したなぁ。。という感じで
すっかり取り残されていました(笑)
そおいう説明とか一切無いんですね。。。
少し睡魔との闘いでした(^_^;
美術はまたまた二村周作さんで
劇場に入った瞬間に「わぁ素敵vv」と思ってしまいました。
えと、、
やっぱりこういう史実ものとかは
ちゃんと予習していかないといけないなぁと思いました。
でも、あとからちょっと調べてみても
やっぱりちんぷんかんぷんでした(^_^;
うーん、、、ダメダメです。。
北大路欣也さん
クガイ様vv(笑)
ニクソン大統領のことも名前くらいしか知らないのですが
ちょっとイメージと違うかな
と思いました。
なんだろう
北大路さんて、とても「正しい」感じがして
ちょっとズルイ感じがしたり小心者っぽいところが見える
ニクソンは、似合わない気がしました。
迫力ともまた違う、重みみたいなものは充分でしたけど。
仲村トオルさん この方も、ちょっとイメージと違ってました(^_^;
もうちょっと「軽く見えるけど鋭いところもある」
みたいな感じの人が良かったかなぁ
佐藤アツヒロさん
ごめんなさい。。
今回の作品の中で、結構重要な役というか
場面説明とかも多くて大変な役だと思うのですが
正直、イマイチだったと思います。
台詞も聞き取りづらいし
感情もイマイチうまく入ってない気がして
他の出演者さんと吊り合っていない感じがしました。。
あんまりこの方の出ている作品を観たことないのですが
結構長い間舞台をやられているし、
もう少し期待できるかと思っていたのですけど・・・
ちょい残念です。
谷田歩さん この方だけ、全然知らないかなと思ったのですけど
どこかで見た事あるような・・・
軍服似合ってました。
唯一、心からニクソンを信じていて
一途な感じが良かったです。
中山祐一朗さん
潔癖症の敏腕エージェント
自分がメインで無いときも、
後ろで色々細かい演技をされていて
(手すりとかうっかり触っちゃってすぐ手を拭くとか)
ついついそっちに目が行ってしまい
話が余計分からなくなってしまいました(^_^;
でも、キャラクターがしっかりしていて良かったと思います。
中村まことさん
パンフに「イギリス人の役作りは難しい」
みたいなこと書かれてましたが
しっかり「まことさん」でした(笑)
でもやっぱ素敵でしたvv
安原義人さん
昔から、洋画の吹き替えなどで
お名前とお声はたくさん見て聞いて知っていたけれど
ご本人を拝見するのはたぶん初めてです。
第一声から「おぉー」と思ってしまいました(笑)
渋くて素敵だったですvv
一番「外国人」がしっくりきていた気がします。
すごく豪華なメンバーで
少人数のお芝居は大好きですから
とても期待していたのですが
自分には合わなかったかも、、、という感じでした。
決して面白くなかったということはなかったのですけど。。
すべて私の勉強不足ですね(^_^;
ただフロストとニクソンのやりとりとかは
もっと激しいぶつかり合いって感じのを観たかったです。
映画版も機会があれば観てみたいです。
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