パルコ・プロデュース公演〈ねずみの三銃士〉
2回企画公演
『印獣 IN-JU

作/宮藤官九郎
演出/河原雅彦
出演/三田佳子
   生瀬勝久 池田成志 古田新太
   岡田義徳 上地春奈

20091119() 19:00開演
大阪/シアター・ドラマシティ

狐や猿が生息し、携帯電話の電波は圏外になるほどの森の中、
ひっそりとたたずむ一軒の洋館。
そこにやって来た3人の作家は黒い招待状を手にしている。

「印税生活してみませんか?」

怪しみながらも、様々な事情を抱えていた彼らは、
<印税>というエサに釣られてやって来たのだ。
そこに現れたのは、自らを女優だと語る長津田麗子という女主人。
「芸能生活45周年を記念して、
私の自叙伝を書いて欲しい」という。
しかし3人の作家たちには長津田麗子という名前にも
聞き覚えがなければ、その顔さえ見覚えがない。
即座に麗子の依頼を断ろうとするが、
監禁されて、無理やり執筆を開始することになる。

期間は1ヶ月、成功報酬は3人合わせて2億2千5百万円。
逃げ場のなくなった3人は、
唯一の手掛かりである書庫の資料を元に、
それぞれが麗子の半生をでっち上げていく。

なぜ3人は長津田麗子から作家として指名されたのか。
作家たちが架空に描いた麗子の物語は、
当然のごとく、思わぬ方向に進み・・・・・・。
果たして自叙伝は書き上がるのか。
そして、その先あるのは希望か、絶望か??





久しぶりのねずみの三銃士。
贅沢です

もっと色々観たいです。
今回もホラーということでしたけど
そんなに怖くはなかったですね。
あとインパクトも、鈍獣の方があったかなー
と思いました(^_^;
とっても面白かったんですけど。


三田佳子さん
頑張ってましたね()
ここまでやってくれるとは思ってませんでしたw
素敵だったですvv
でも、麗子が結局どうしたかったのか
というのは解らなかったです。。
娘の復讐というのは説得力がいまいち、、、

生瀬勝久さん
生瀬さんの作家といえば、やはり「人間風車」の平川でしょうw
物語を朗読するとき、平川を思い浮かべてました。
一応主役、なのかなぁ
ラストまでの追い詰められた感じが
もう少し激しいと良かったかなと思います。
ちょっと唐突だった気が、、、
でも好きですけどw

池田成志さん
ちょっと大人しすぎかなぁ
て感じがしました。
もっともっとはじけて欲しかったです()
ヒーローショーのトコはすごく良かったですけど
あの曲も入れてサントラ出して欲しいですvv
あの曲、たぶん岡崎司さんですよね?
新感線の時とはまた違って
いろんな曲が作れてホントすごいなぁと思います。

古田新太さん
まんまな役()でしたね(^_^;
麗子との繋がりがあれだけってのもなんだかね

岡田義徳さん
好きなんですよねーこの方()
この世界にとても合っていて良かったと思います。

上地春奈さん
全然知らない方でしたけど
お笑いの方なんでしょうか?
古田さんの「情熱大陸」でダメだしされてて
がんばれーって思いながら観てました()


映像はナイロンとか阿佐スパとかやってる方だと思うのですが
やっぱお洒落でカッコ良かったです
ちょっとイリュージョン()ぽい演出も面白かったです。
もっともっとドロドロでぐちゃぐちゃでホラーだったら
もっと良かったのにと思います()


上の劇場で演っている「蛮幽鬼」が昼公演だけで
みなさん観に来られてたらしいのに、
全然気づかなかったのは残念でした。。
開演前の山内僧正の前説も見逃したし
終演後のチラシ配りも横目で見ながら帰ったし
折角の機会だったのにな

鈍獣は各地で4回も観たのに
今回は1回だけなのも残念。
大千秋楽の、九州の劇場、芝居小屋みたいなトコ
あそこで観れたらやっぱ良かっただろうなぁと思います。

あと、パンフに写真載ってた、古田さんのお嬢さん
アロエちゃん、
めちゃ大きくなっててビックリしましたっっ
5
年って凄いですね(^_^;