荒涼とした街道、ここは蜉蝣峠。
この峠で闇太郎(古田)は
たまたま通りかかった元役者の銀之助(勝地)と出会い、
二人は連れだって峠を下り、街へと降りていく。
そこは、ならず者が集まる無法地帯・ろまん街。
飯屋の亭主・がめ吉(梶原)が二人に声をかける。
がめ吉によると、この街は、立派(橋本)率いる立派組と、
天晴(堤)率いる天晴組による縄張り争いが激しいという。
かめ吉の店からお泪(高岡)という女が現れる。
お泪は闇太郎と知り合いだというが、
闇太郎は過去の記憶がないという。
そんな闇太郎に、がめ吉は昔、この街で起きたある事件の話を始める。
闇太郎の過去にはいったい何が・・・
そんな中、立派の息子・サルキジ(木村)が江戸から帰ってきて・・・
新感線×宮藤官久郎 第2弾
きっと面白くなるだろうなって思ってましたが・・・
面白かったです。
面白かったですが、、、
好きか嫌いかと言われると、、、
あんまり好きじゃないかも。。。(^_^;
えと、なんか、新感線ぽくないというか
スッキリしないというか
『蜉蝣峠』だけに、ぼんやりしているというか
話が痛快じゃない、とかは別にいいんですけどね。
「ココ!」ていうモノが無かったというか・・・
●●の闇太郎がもうちょっと違ってたらなー
とか思います。
私には微妙でした。。
なんだろなー
何がいけなかったんだろうなー
ところどころでは結構笑えたり楽しんだんですけどね。
でも、今回、劇団員の方だけのシーンが多くて
粟根さんと聖子さんとじゅんさんだけのシーンとか
すごく贅沢な気がして嬉しかったです。
古田さんとじゅんさんの歌もガッツリ聴けたのも嬉しかったです♪
他の音楽も良かったし、今回サントラが無いのが残念でした。
古田新太さん。
周年記念の作品にしては、ちょっと物足りなかったかも。
折角の主役なのに
闇太郎の心の闇とか切なさとか
もっと掘り下げて欲しかったです。
堤真一さん。
なぜ軍鶏?
天晴も、結局何をしたかったのか分からなかったです。。
悪役ってもそんなに悪役っぽくも無かったし
カッコ良かったですけど
どーせならもっと最悪に悪人が良かったです。
高岡早紀さん。
永作さんよりイメージ合ってると思いました。
(当初、永作さんの出演予定があった)
キャスト変わって脚本も変わったのかもしれませんが。
拒絶しながらも受け入れちゃうとことか
切なかったです。
勝地涼くんと木村了くんも良かったですね。
役が逆でも良かったかなって気もします。
木村くんより勝地くんのが●●っぽいし
ってそれじゃダメなのかな
梶原善さんは安定してますね。
自然に観てられる感じです。
粟根まことさんと高田聖子さんと橋本じゅんさん
先にも書きましたが
この3人だけのシーンが観られたのは嬉しかった。
聖子さんとじゅんさんが夫婦役とかw
粟根さんはもうちょっと出て欲しいけど。。
あと、少路勇介さんて大人計画の方だと思ったのですが
辞められたのですか?
キャスト表にクレジットがなかったので
大人計画詳しくないんですけどね。
前回の「五右衛門ロック」がかなり好きだったので
ガーッて盛り上がらないのがイマイチだったのかもしれません。
もっかいくらい観たら、また違うかもしれないですけどね。
なんか、残念です。
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