元治元年五月。
京都壬生村の新選組屯所に、二人の男がやってきた。
一人は、
足は速いが、剣術も学問もまるでダメな、立川迅助(左東)。
もう一人は、
昌平坂学問所の教授を父に持つ、小金井兵庫(大内)。
二人は、新選組随一の剣士・沖田総司(畑中)が率いる、
一番隊に配属される。
一カ月後、池田屋騒動が勃発。
迅助は伝令役として参加するが、
彼を助けようとした沖田が、戦いの最中に喀血し、
倒れてしまう・・・。
大好きな作品です。
初演版をビデオで貸してもらって感動して
自分でもDVDを買いました。
再演版は観ていなくて
今回は再々演になります。
以前の印象がかなり強いので
どうかなぁーと不安もあったのですが、
めちゃめちゃ良かったです。
やっぱり、いい作品なんだなぁ、
脚本がいいんだろうなぁ
と思いました。
あと音楽。これ最強(笑)
それだけで涙が出ますからねー
キャラメルボックスは、音楽にやられること
多い気がします。
てそんなにたくさん観ていないのですけど(^_^;
今回、過去使われたzabadakの曲のベストCDが出ていたので
買ってしまいました♪
開場中、
舞台に加藤P登場。
何日か前のメルマガで
大阪夜公演だけ、ミニトークイベントあり、みたく書いてあって
え、いっつも喋ってんじゃん
て思ったんですけど(^_^;
どうやらここ1年半くらい?は前説やらなくなってたんですね。
他の演劇関係者とか観に来てた日は
舞台に上げて一緒に喋ったりもしたらしいのですが
今日は加藤さんだけでした。
微妙な裏話?とか聞けましたです。
注意事項等は劇団員出演の映像になってました。
まぁまぁ面白かったです。
なんか、映画館みたいだなと思いました(^_^;
大好き♪といいつつ忘れてた部分もあって
観ながら「あーそーだったそーだった」
と思い出してました(笑)
キャストでは大内さんが好きです。
めちゃカッコ良かったです。
クールな兵庫、とても似合ってましたvv
左東さんも畑中さんも良かったです。
西川さんとか岡田さんとか、ずっと出られてる方たちは
以前と違う役をされていて(大内さんもだけど)
前に自分が演った役を、若手の人が演るのを
一歩退いた目で見るのってどんな感じかな
などと考えていました。
どーしても、初演版と重ねて見てしまうのは
仕方ないですけど
でも、人間風車とかガマザリほど違和感無く見れるのは
当て書きとかでは無いからかなぁと思いました。
キャラメルボックスの作品は戯曲本もたくさん出てるし
再演も多いし
いろんな人が演れるような戯曲になっているんだろうな
と思います。
なんか久々にキャラメルボックス見て
ちょっとまた観てみたくなりました(笑)
これから公演も続々あるようなので
また何か観に行ってみたいなぁと思います。
「容疑者Xの献身」が観たいのですけどDVD高いので
またCSとかでやって欲しいです。。
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