阿佐ヶ谷スパイダースPRESENTS
『アンチクロックワイズ・ワンダーランド』

作・演出/長塚圭史
出演/池田鉄洋 内田亜希子
   加納幸和 小島聖
   伊達暁 中山祐一朗
   馬渕英俚可 光石研
   村岡希美 山内圭哉

2010214()13時開演
東京/本多劇場

2回目。



2列目ほぼ中央の席だったので
舞台がとても近くてドキドキしました。
一応の流れが分かっているので
より入り込みやすかったです。

1
回目ではよく解らなかった
希緒が人形である、ということの意味も解ったし
梶原が一番怪しいと思うんですけどねぇ()

でもまだまだ解らないこといっぱい。

野口が、突き落とされた満智子を発見して
その描写を語る場面の池鉄さんがとても好きです。
怯えてるんだけど
でも嬉しそうな表情
抑えた声のトーンといい、めちゃ素敵です。

光石さんも好きな役者さんなのだけど
この役は、微妙に私のイメージではなくて、、、
生瀬さんとかに是非演って欲しいな
と思ってしまいました(^_^;
田中哲司さんでもいいかもw
つい、自分の理想の役者さんで脳内変換したりして()
光石さんももちろん良かったんですけどね。

ところどころに
結構グロい描写があったりするけれど
今までのようにビジュアルで見せることは無く
それは言葉だけで語られ
私たちの想像力をかきたてます。

まるで悪夢の中に迷い込んだよう。

今回も2時間どっぷり浸ることができて
満足な時間でした。

カーテンコールでは長塚さんも出てきてくれました。
客席後から登場されて舞台に上がったのですが
中山さんとかひらりと上がっていたところを
山内さんに引っ張り上げてもらってて
あぁぁぁて感じでした()
でも出てきてくれて嬉しかったです。


いつも長塚さん宛てにお土産を持参するのですが
今回は地元の豆菓子?屋さんで買っていきました。
豆菓子と野菜&フルーツチップス。
ちょうどバレンタインだからチョコは多いかなと思い
ちょっと変わった感じで、と思ったのだけど
遅い節分?て感じになってしまったかも(^_^;
東京千秋楽とはいえ、
明後日にはもう広島公演なので
片付けとか忙しいときに迷惑だったかな
とも思うのですが
もしか食べてくれてたら嬉しいな、と思います。


余談ですが・・・
前の方の席で後を振り返ること無かったし
終わってからもさっさと出てきちゃったので
全然気づかなかったのですが
結構芸能人の方も来られてたみたいです。
聞いたところだと
松たか子さん、堤真一さん、小池栄子さん
荒川良々さん、
そして常盤貴子さんも来られてたみたいです。
マイミクさんが目撃されたらしいのですが
とても小さくて綺麗で可愛い方だったそうです



何はともあれ、
この作品を、本多劇場という空間で観られて良かったと思います。