かつてフィギュア選手・シンクロ選手として
オリンピックでも活躍し
その後は名コーチとして名を馳せた
真紀子(渡辺)とあい子(木野)
二人は引退後、あい子の妹れい子(梅沢)が
社長のタレント事務所に入り
漫才などもやってさらに活躍していた。
だが、あることがきっかけで芸能活動は引退。
あい子とれい子の間には深い溝ができてしまった。
あい子はその後もスイミングクラブを経営するが失敗し、
クラブの建物もすべて差し押さえられてしまった。
一時間後には明け渡さなければならないスイミングクラブで
片づけをしているあい子の元に、
貸したお金の返済を心配した真紀子がやってくる。
そしてかつてあい子と真紀子を題材に本を出し、
2冊目の出版も目論むスポーツライターの宮(八嶋)は
ひとりの青年(中村)を連れてやってくる。
彼にはある秘密があった。
宮はれい子も呼び出していて、
それぞれの思いへの清算が始まる。
面白かったです。
とっても解りやすいお話で。
そしていい話で。
この前に観て来た阿佐スパとは真逆な感じ(^_^;
客層も全然違ってて、面白かったです。
会場は新宿・紀伊國屋ホール。
今まで来た事無かったのに、今年に入ってもう2回目ですw
こないだは最後列で舞台がとても遠かったけど
今日は3列目でめちゃ近かったです。
渡辺えりさんはじめ、おばさまたち(笑)がとにかくパワフルで
元気もらえましたw
コ・スヒさんは初めてでしたが
こちらもパワフルで可愛くて素敵でした。
八嶋さんもいつも通りな感じで(笑)
中村倫也くんも相変わらずきゅんきゅんに可愛くて(笑)
でも、倫也くんのちょっと低い声が好きなんですよねw
今回は素直で可愛い男の子って感じだったけど
また、悪い役とかもやって欲しいです。
ただ、ちょっといい話過ぎて
若干物足りなさもありました(^_^;
千葉さんの、こう、昭和の香りのするような
泥臭い感じ?ちょっとドロドロした感じが無かったのは残念です。
まぁタイトルが「えれがんす」ですから
そーいうの無い感じなのかもですけど。
あと、元オリンピック選手というのが
あんまり活かせてなかったかな
と思います。
上演時間が1時間半くらいで短かったので
もう少し長くても良かったかも、と思いました。
それでもいっぱい笑ったし
最後はじーんといい話で気持ちよく見終えれたし
観て良かったなと思います。
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