10代でケータイ小説を発表し、
デビューした女性作家・ひろみ結城(長澤)。
一時は人気を集めたものの、
実体験を元にした作風に路線を変更してからは人気が急落、
今では周りから道を踏み外したと思われている。
それでもある程度のファンはついていて、
今でも定期的に、呑み屋のママで毒舌家の甘田(リリー)と
トークショーを開催している。
そこは道尾(吉本)をはじめとする、
数少ないひろみのファンが集まる場となっていた。
そんな折、編集プロダクションに勤めている二見(成河)から、
ひろみに宛てた手紙が届く。
手紙の内容は、ひろみと甘田のトークショーの場を利用して、
今までにない本を出したいというもの。
舞台となるのは
二見の大学時代の後輩、泉(安藤)が仕切っているイベント・スペース。
いつも通りのイベントが行われたあと、
ファンの中でも“本気で応援している”面々が選ばれ、
再びイベント・スペースに集まり出す。
「わざわざここに戻って来てくれたみなさんのお陰で、
ひろみさんは今まで読んだことのないような告白本を、
作ることができたもの同然です!!」
ひろみと甘田、そしてひろみのファンたちを目の前にして、
このイベントの本当の趣旨を説明し始める二見。
こうして未だかつてない“トークショー”の幕が上がった。
パンフより
まず、とにかく、長澤まさみちゃんが可愛かったです!
ピンク色の髪が超キュートvv
んであらためて、手足が細くて長くてスタイルいいなぁと♪
全編惜しげ無く脚見せですからねw(笑)
初舞台ということでしたが、
役も合ってたのか良かったと思います。
かなり痛い役なので合ってるっていうのもなんですが…(^_^;
でも、いつもは主役の女性が嫌な人なことが多い本谷作品ですけど
今回は主役より周りの人たちの方が嫌だったなぁと思います。
長澤さんの役は、こう言ったらきっと怒られちゃうけど
「可哀想」というか「悲し」かったです。
リリーさんも初舞台だったと思うのですが
すんばらしかったです。
かなり酷い(笑)ニューハーフの役で
誰だか分からなかった人も多いみたいだしw
役者だなぁと思いました。
作家でイラストレーターで役者で
ホント多彩な方ですね。
話は、もうホント嫌な話で(^_^;
人の繋がりの強さと弱さというかがテーマ?
出てくる若者たちがマジ苛つくっっ
でもあーいう人多いのかなぁ、、、
主人公の方も歪んでるし悪いんですけど
とにかく周りの人たちがイライラしました。。
でも、本谷さんの作品て、劇団のは観れてないから分からないけど
プロデュース公演のはちょっと弱いというか
もっとエッジが効いててもいいのにな、とも思ったり(^_^;
なんかね、もっともっとドロドロに最悪でいいかも、とかw
いや結構最悪なんだけど(笑)
もっともっと尖った作品観たいなぁなんて思っちゃいました。
でも実は最近あんまりこの手の作品観てないので
なんかやっぱりほっこりする話がいいなぁ
とも思ったり(^_^;
今回の会場の森ノ宮ピロティホールは最近よくお芝居に使われてるけど
あんまりお芝居には向いてないんじゃ無いかと思う。
分からないけど、コンサート向け?なのかなって思いました。
台詞がとても聞きづらかったです。
早口とか怒鳴ったりとかが多いからてのもあるとは思うのですが
そんななか、吉本菜穂子さんの声はとてもよく通ってて
さすが☆て思いました♪
このホール、最近ホントよく使われてるけど
あんまり好きじゃ無いなぁと思います(^_^;
今回の、とてもPARCOぽいって思って(笑)
パルコ劇場で観たかったなぁと心から思いました。
せめてドラマシティでやって欲しかったですw
客層は普段行くお芝居より男性が多かった気がします。
やっぱみんな長澤さん見たくて来てるのかなwて感じ
カーテンコールではまさかの本谷さん登場
丁寧な挨拶をされていてちょっと意外(^_^;
なんとなく、そおいうことしそうにないイメージだったので、、、
でも小さくて可愛い人だし、
知らない人はこの人がこんな話書くのかっって
ビックリしたんじゃないかな
なんて(笑)
長澤さんも挨拶したりして、今日って千秋楽じゃないよね?て感じ(笑)
観に行けて良かったとは思うけど
なんとも後味の悪い作品でした(^_^
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