中国。唐の時代。太源。
流浪の賞金稼ぎ流爾丹(りゅう・じたん/山内)は、
山賊・李化竜(り・かりゅう/松村)一味に襲われかけていた
周仙々(しゅう・せんせん/黒川)を助ける。
仙々は太源一の金満家・周薛崑(しゅう・せっこん/川下)の娘であった。
周家の娘は、初潮を向かえると蛇になってしまうという
不気味な呪いがかけられていた。
仙々も、徐々に蛇化が進んでいた。
周薛崑は仙々の蛇化を止めるため、
爾丹に幻の秘薬・桃天紅を持ち帰るよう依頼する。
爾丹もまた祖父・爺爺(じいじい/福田)の痴呆を治すため
桃天紅を必要としていたのだ。
その経緯を盗み聞きしていた李化竜一味は、
桃天紅の横取りで一儲けすることを画策する。
そして、蛇の呪いをかけている張本人、
新興宗教白蛇教教祖・白蛇妃(はくじゃひ/椿鬼)は
蛇化を止められては困ると爾丹を阻止する。
果たして桃天紅は誰の手に渡るのか?
公式サイトより
漢字が多くて難しいっっ(笑)
故・中島らもさんが、山内僧正のために書いた脚本を
らもさんの娘さんの中島さなえさんが脚色
僧正が復活させました♪
もう、とにかく笑いました(笑)
笑いすぎて疲れちゃうほどw
めっちゃバカバカしくて楽しかったです♪
これをBRAVA!でやっちゃうってトコがまた良いですw
思ってたよりストーリーがあるなと思ったのですが(笑)
初演版ではもっとグダクダだったのを
さなえさんが若干整えられたみたいです(^_^;
初演版も気になるw
こんな、ただただ楽しいだけの公演って久しぶりな気がします。
ひたすら笑って、あー楽しかったって帰れる、
こんな作品もやっぱいいな、と思いました。
役者さんでは、福田転球さんがサイコーでした。
変な動きとか似てない(けど必死な)ものまねとか
大好きです!(笑)
あとは平田あっちさんや松尾キッチュさんのアドリブ?とか。
僧正が「稽古場と違うことすんな」て言ってたけど
あれは本当にアドリブだったのだろうか(笑)
あと、台詞忘れちゃって「忘れたやろ」て言われて
「うん」て素直に答えちゃうコングさんとかw
とにかく皆さんキュートで素敵でした♪
椿鬼奴さんも可愛かったし
ぼくもとさんも急な代役だったと思うのに
しっかりぼくもとさんらしいキャラで可愛かったです♪
中山さんがあんまり目立ってなかったのはちょい残念でしたけど。。
予断ですが、黒川芽以さんと黒川智花さんて関係ないんですよね?
なんとなくイメージが似てる気がするのですけど。
苗字が一緒だからかな(^_^;
カーテンコールでは、リリパットアーミーでは恒例だったという
ちくわ投げも復活されてました。
お芝居の雰囲気といい、新感線意識してるのかなって
ちょっと思ったんですけどw
席がちょい後ろだったので、届かないかなと思ったら
川下大洋Docが近くまで来てくれて、
一人ひとりに配ってくれて優しいなと思いました。
けど、ちょうど私の前の人あたりで無くなってしまって
GETはできずに残念でした。
まとめてドバっと撒かれてたあたりの人、
取れなかった人に分けてあげたかな。
そーいうの、大事と思う(笑)
パンフレットには僧正とさなえさんと
古田新太さんの対談も載っていて
結構読み応えある内容で良かったです♪
そろそろまた「こどもの一生」再演あってもいいのにな
なんて思ったり。
DVD化はされないらしくてそれまた残念なのですが
音楽もめちゃカッコよかったので、
せめてサントラ出ないかなって思いました。
テーマ曲は後藤大王が歌われてて
なにげにPaiper作品じゃんって感じもしたりしてw
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