久しぶりのムロ式大阪公演♪
第3回目を初めて観て、めちゃめちゃ面白くて
大阪であるのを心待ちにしていました♪
今回席が2列目でドキドキと思っていたら
前に人がいなくて実質1列目、
さらに舞台から客席に降りられる階段も目の前で
客いじりとかあったらどうしようっっ
とさらにドキドキ(笑)
舞台上には鉄パイプやら鉄の板やらがゴロゴロ
何かを解体したあとみたいで足の踏み場も無い感じ
いったいどんな話になるのかワクワク♪
今回初めてグッズも作ったということで、
Tシャツや靴下なんかも売られていましたが、
今公演のDVDがこちらも初めて作られるとのことで
予約受付をやっていました。
2500円+送料500円とお買い得w
チケ代も3500円だからそんなもんかと思うのですが
なんだかめちゃ安な感じがして
観る前に予約しちゃいました♪
まだ客席も明るくて入口も閉じられる前から3人登場。
手にトンカチなど持って
舞台上に散らばっていた鉄パイプなどを組み立て始めます。
■「オープニング」 脚本/向田邦彦
舞台セットが組み上がっていく様子をただただ見る(笑)
ムロさんて結構力持ちだなぁとか思いながらw
できあがったのは盆踊りの屋台みたいなのが2台。
ひとつには階段が付いている。
何が始まるんだろうっていうわくわく感は高められました♪
即興?無茶ぶり?なのとか観られたりw
ムロさんの80年代?なポーズに爆笑(笑)
■「天岩戸」 脚本/本多力
天岩戸を開くためにランダムに集められた3神
大黒天、スサノオ尊、死に神。
彼らはありとあらゆる手を尽くして90日の間
天照大神を外に出そうと頑張るが
ついに天照大神は出てくること無く90日を終える。
大黒様が本多さん、スサノオがムロさん、
そして死に神兼貧乏神兼疫病神(笑)が永野さん。
なんだかそれぞれハマってました(笑)
今時風な神様たちの会話が面白かったです。
最後、この90日間を振り返るシュプレヒコールがあって
そうそうって感じで笑えました。
一番コメディて感じだった気がします。
■「ラブ・トライアングラーズ・ハイ」 脚本/永野宗典
死人を蘇らせる研究をしている博士と助手。と博士の妻。
ある日屋上から転落死してしまった博士を
助手はその技術を駆使して蘇らせることに成功。
助手(♂)は博士(♂)を愛している。
しかし博士はその妻を心から愛している。
嫉妬に駆られた助手は博士の妻を殺してしまう。
嘆き悲しむ博士はその手で妻を蘇らせるのだが…
ホラーでした(笑)
これを観た上田さん(ヨーロッパ企画)が
「永野、大丈夫?」て心配したそうw
なにしろ最後の台詞が「自己愛だけがすべて」
みたいのだったから(笑)
でも「22歳くらいが書く台本」とも言われたそうです。
永野さん33歳(笑)
ブラックコメディって感じで意外でした。
でも永野さんのって前回もちょっとシリアスてゆうか
ブラックな感じあったかも。
それぞれのカラーが出ていて面白いです♪
■「+パンダ」 脚本/ムロツヨシ
「かぐや姫」に出てくる竹取の翁の子孫が
ある日竹藪で光る竹を発見。
割ってみると中からは可愛らしい男の子が2人!
連れて帰って育てることにするのだが…
最後、うるうるしちゃいました。
まさか、ムロ式で泣かされるとはっって感じですw
他はずっと笑えてるんですけど(笑)
なんかムロさんてロマンティストかも(笑)
3つの中ではこれが一番好きかもでした。
ムロさんのキャラもこの話のが一番好きでしたvv
最後には永野さんの歌も聴けたし♪
1つ1つのお話が意外と長めで
コントだと思ってたけど
やっぱ“ショートストーリー”なんだなと思いました。
ユルいようで意外とちゃんとしてるというか(笑)
さっきも書きましたが、3人3様のお話で
それぞれ違ったおもしろさがあって良かったです。
間の映像も可愛かったし
映し出す場所とかもいろいろで面白かったし
全体的にやっぱ好き、ですw
もしかしたら次回も大阪公演あるかも?てことで
ぜひぜひまた来て欲しいなと思いました。
ムロさんて、表情もすごく色々変わるし
キャラもいろんなの出来て器用だなぁと思います。
話も面白いし。これから益々活躍されそうですね♪
もちろんヨロ企のお二人もw
DVD、コメンタリー付いたら尚嬉しいんですけどね〜
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