20年前、バブル末期に建てられた、
小洒落てはいるが造りの悪いマンション
『ヴィラ・グランデ 青山』の中庭に、
民谷史章(竹中)と
その友人であり仕事仲間でもある陣野圭作(生瀬)がいる。
民谷の仕事は 広告デザイナーで、
新築時このマンションの一室を事務所兼自宅として購入。
カメラマンである陣野も同時期に購入したのだが、
最近、母親との同居を決めて引っ越した。
部屋は売却せず賃貸に出し、借り手もすぐに見つかった。
近い職種の二人はここで知り合い、
この20年の間にたくさんの仕事を共にした。
しかし二年前、
陣野が民谷のセンスを「時代遅れだ」と評したことから二人は仲違い。
以来、仕事はおろか、ろくに口もきいていない。
そんな中、陣野は突然民谷から連絡を受けたのであるー。
陣野の部屋を借りる美女・早坂津弓(山田)、
民谷の娘・蓮(谷村)、
突然民谷に会いにきた謎の青年・日野康也(松下)、
マンションの管理人・岡根三知男(田口)が巻き込まれながら、
絶妙且つ軽快な会話によって繰り広げられるシニカル・コメディ。
公式サイトより
久しぶりの生瀬さんの舞台です。
しかも竹中直人さんと初共演♪
このお二人、共演したことなかったって意外でした。
何度もしてそうなのに…
竹中さんといえば、昔、岩松了さんの作品で観て
ものすごく難しかった印象あるんですけど(^_^;
今回は倉持さん作演で、
なんとなく倉持さんと岩松さん(あとケラさん)てイメージ似ていて
どんな感じかなぁと思っていました。
でも、今回のはとても解りやすい話しで
シチュエーションコメディて感じで面白かったです♪
ただ、結局何だったんだろう、、、て感じが残ってしまい
ちょっとスッキリはしなかったんですけど…(^_^;
コメディだからそれでいいのかなって気もするのですが
なんかモヤっちゃいました。。
あとあんまり倉持さんぽく無いかな、て思いました。
そんなたくさん観て無いんですけど
なんとなくイメージで(^_^;
てなんじゃそれ、ですよね。。
劇中はいっぱい笑ってめちゃめちゃ楽しかったんですけどね♪
せっかくの生瀬さんと竹中さんで倉持作品だから
ちょっと別の感じを期待しちゃったかもw
なんか、ちょっと、怖い展開になるとか(笑)
久々の生瀬さんはおひげがありましたw
やっぱ素敵でした☆
カーテンコールで、前の席のおばさまが
ささっと立ち上がってずっと「ブラボー!!」て言ってて
最初は生瀬さんも笑顔だったんですけど
あんまりしつこいから最後ちょっと苦笑いでした(^_^;
竹中さんは、カーテンコールでの恥ずかしそうな感じが
芝居中とは違ってて可愛かったですw
演技かもだけど(笑)
山田優ちゃんは、思ったより(ていうと失礼だけど)
できる子なんだなて思っちゃいました(^_^;
ごめんなさいっっ
すらっとスタイルカッコイイのはもちろんだけど
演技も歌も(!)なかなか上手くて感心しました。
谷村美月ちゃんは、普通になっちゃったなーて感じ(^_^;
もっと若いときはなんか神秘的なイメージあったもので。。
まだまだこれから変わっていくんでしょうけど。
でも昔から好きです♪
いろいろな舞台とか出て欲しいです。
あ、広島が舞台のアクション映画(サルベージマイス)も観たいなw
松下洸平くんは、唯一知らない人だったのだけど
イケメンさんなのに結構良かったです。
なのにってのも変ですが(^_^;
聞けばミュージシャンでもあるとか。
多彩ですね。
田口浩正さんはまんまというか
期待通りでした。
みなさん安定してるし安心して観られて良かったです。
あと、ひとつのセットで2つの部屋を表現する演出は好きでした♪
同じ空間にいるのに本当は別々の空間にいる
ってうまく説明できないけどっっ
えっと、なんとなく辛口感想ぽくなってますか?
そうでもないかな(^_^;
んーと、すごく面白くて楽しかったけど
めちゃめちゃ好きって感じでもなかったかな
て感じです(笑)
でもこれ全国たくさん廻ってて凄いですね。
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