9回王立劇場
『王立新喜劇 コーポからほり 303~ホテルからほり303~ 

劇作・脚本・演出/後藤ひろひと
出演/内場勝則 未知やすえ
   池乃めだか 末成由美
   島田珠代 安尾信乃助 西川忠志
   大場久美子 松崎しげる
   後藤ひろひと

2012225日(土)19:00開演
大阪/なんばグランド花月

大王こと後藤ひろひと氏と吉本新喜劇のコラボレーション
「王立新喜劇」が、またまた帰ってきました
4弾となる今回は、
おなじみのメンバーたちが大阪・空堀商店街から飛び出して、
なんとハワイへ!?
「ホテルからほり303」と題し、
松崎しげるさん、大場久美子さんの二大ゲストを迎えて贈る
史上最強のドタバタ劇。


去年行かなかったので久しぶりの王立新喜劇。
大王作品だけでもかなり久しぶりです。
最近の大王作品はどーもイマイチ大好きって感じになれなくて(^_^;
今回は、ちょうど昼間にも別のお芝居観に行く日と重なったので
毎年大王作品は観に行っている地元の友達と一緒に行くことにしました。
久々に来たらNGK前のゲーセンが普通のゲーセンになってたり
(
たしか以前はよしもと仕様だったはず)
ジュンク堂の地下がNBA48劇場になってたり
なかなか新鮮でした()
NGK
自体も改装中とのことで、横の方から入るようになってました。
開場時間が18:30だったのですが、
「それまで並ばれても入れませんっっ」
て拡声器でいっぱい言ってたのに、
いざ開演時間になって並んでも、ステージの準備が出来てないとかで
結構列が動かないまま待たされて、
ちょっとなんだかなーでした(^_^;
開演も少し遅れたようです。
セットチェンジの時間の短さは日本一!?な吉本新喜劇ですがw
色々とバタバタしているようです()

大王の前説、というのか時間稼ぎというのか()
は今回も楽しかったです
今回披露されたパントマイムは、
「こうもりで頬を叩く」と「小さな穴からヤクルトを飲む」
でした()

話はまぁ毎回同じパターンなので
予測が付くおもしろさで楽しかったです。
今回はゲストが2人だけで、
1
人が大場久美子さん、もう1人が松崎しげるさんでした。

大場さんと言えば、「コメットさん」です☆
小さいとき見てたのでワクワクしていたら
しっかりコメットさんの衣装でもご登場☆
後から聞いたところによると、
改めて衣装を用意しようとしていたのに
なんとご自身が昔着ていたものを持っていると、
んで、本物の衣装での登場だったそうですっっ
当時の衣装がそのまま着られるというところが凄いっっ
んでめちゃキュートでした(>ω<)ノ☆

松崎さんはやっぱりあの歌を歌ってくれるんだろう
という期待があったわけですがw
最後、大熱唱で大感動でした
やっぱ声量がハンパないし、さすがにめちゃ上手でした。
そのままカーテンコールになるのですが
最後は他の出演者さんがサイリウム振って盛り上げてました。
あれ、大千秋楽にはぜひこっそり客席にも配って
サプライズで盛り上がって欲しいなぁて思いました。
そーいうの無いかなぁよしもとでは(^_^;

前回の王立新喜劇が何故かDVDになってなくて、
今回もならないのかなぁと思ったのですが、
どうやら一応収録用のカメラは入っていたみたいです。

でも、今回ハプニングいっぱいで、
台詞を間違えて言い直す人ありw
突然のアドリブにドキマギする人あり(これは演出かも?)
「禁煙」て書かれた表示を隠していた箱みたいのが
突然落ちてきたり
なかなか編集しがいがある感じでした()

今回今までレギュラー出演だった山田花子さんがいなくて
代わりに島田珠代さんが新メンバーとして参加されてましたが
めちゃめちゃカラダ張って頑張ってました()
すごく面白かったし可愛かったし好感持てました

西川氏も初めてでしたが面白かったです。

オムニバスの3本立なので、11話がどうしても短くて
なんとなく消化不良な感じがしてしまったのは残念でした。
それぞれ面白いんですけど。
もう全部繋げて1つのお話にして欲しいなぁて思います。
ゲストの人もちょこっとずつしか出番が無いし。
勿体無いというか、ある意味めちゃめちゃ贅沢な感じですけど()

稽古の時間とかの問題もあるかもですけどね(^_^;

観たらやっぱり面白いし楽しいのだけど、
3
部作かと思っていたら4作目だったので
きっとまだまだ続くんでしょうけれど、
正直大王にはもっと違った作品書いて欲しいなぁと
思う今日この頃なのでした()