2回目。
原作の小説は、少し前に買っていたものの
字がちっちゃくて読んでるとすぐ眠たくなるので(^_^;
短編なのに全然読めてませんでした、、、
んで、今日東京に来る新幹線の中でなんとか読み切ったのですが…
やっぱりうつらうつらでぼんやりとしか読めてませんでした(笑)
まぁ何となくでも雰囲気つかめてればいいかなって感じでw
というわけで(?)、夜公演です。
今回は昼公演とは真逆の北側の席です。
でもやっぱりA列なのでステージ近いのは一緒。
あと観終わった後おしりが痛い(^_^;
昼公演で見られなかったこっち側で起こっていたことが分かって
こういうことを喋っていたのかと嬉しかったり
菅原くんが途中見ているファイルとか、
ちゃんと中身があるもの(白紙とかじゃ無く)
なんだなぁと感心したり
すごく小さな声でつぶやいてたり面白かったです♪
高速道路が渋滞してるだけなのに
何ヶ月掛かっているのか、
何故みんなずっとそこで生活しているのか
という疑問なのですが
真木ちゃんが渋滞が始まった日に無くしてしまった腕時計が
物語終盤でその場から見つかった時、
あぁこれは、やはり実際起こっている事では無くて
幻なんだなと思いました。
どこまでが本当でどこからが幻かは分からないけど
たぶん蝶が出てくる辺りからかなぁと思っているのですけど
きっと、実際はせいぜい2日くらいで
ずっと車はそこにいて
ほとんど進んでなかったんじゃ無いかなと思います。
最初の方に、遠くに見える木でどれだけ進んだかを計る
という会話があって
実際全然進んでないって場面があったけど
あのままだったんじゃ無いかなと。
だから、最後車が動き出したとき
行方不明になった人も途中で亡くなった人も
みんなちゃんといたし
とても仲良くなった筈の人たちも
みんな知らない人同士になっていたのかなと思いました。
最近の長塚作品は夢と現実がごちゃまぜになるようなの多いし
今回もそうなのかなと。
誰の夢なのかは分からないけど…
役名が無くてというかみんな名前じゃ無くて
乗ってる車の名前で呼び合ってて(ミニカさんとか)
車の名前を全然知らない私には全く覚えられませんでした(^_^;
だから、●●さんと●●さんが〜とか
話されてても、えっと誰だっけ?て感じでした、、、
ただでさえ人の顔と名前が覚えられないのに(笑)
安藤聖さん。
この方の声と、台詞のしゃべり方がとても好きです。
最近連続して長塚作品出られてて嬉しいです♪
移動のシーンとか彼氏役のジョンミョンさんとすごく仲良さそうに話していて
何話してるのか気になりました。
植野葉子さんと黒沢あすかさん。
ごめんなさい。どちらがどちらかよく判っていません(^_^;
あと加藤啓さんと横田栄司さん。
みなさんお顔は判るのです。
役も判別はもちろんつくのだけど
どの方とどの方か夫婦役で、何をして、
というのが曖昧になっています(^_^;
加藤さんと横田さんてお顔の雰囲気、というか
系統?が似てると思うんですよね(笑)
ちょっと濃い感じとかw
植野さんと黒沢さんもどちらもキリッとしてて
さっぱりカッコイイ女性って感じが似てるなと思いました。
んで、通してみると誰が誰だかっっ
て感じになってる、、、
これもきっと車の名前で呼び合う所為ですっっ(^_^;
梅沢昌代さん。
優しそうで可愛らしい役でした。
お焼きのシーンが好きw
安藤聖さんと仲良くなっていくところも良かったです。
江口のりこさん。
無表情な感じなんだけど
少しの変化で嬉しそうとか寂しそうとか怒ってるとか
感情の変化が分かって凄いなと思いました。
真木よう子さん。
顔ちっちゃっって感じw綺麗でした☆
役自体はそんなに目立たないものでしたが
存在感はとてもあったと思います。
とてもお酒飲んで
デンジャラスビューティーになるとは思えませんでした(笑)
赤堀雅秋さん。
最初は怖い感じなのだけど
江口さんに振り回されてる感じが可愛くて
最後は切なかったです。。
梶原善さん。
危ういバランスを辛うじて保ってるて役だと思うのですが
あんまり表に出てきてなかったかも。。
最後ずっと描いている絵の意味も気になります。
小林勝也さん。
渋かったです。
謎な感じで、いつも不機嫌そうでちょっと怖かったです(^_^;
菅原永二さん。
夜公演の時はすぐ目の前にいるシーンが多くて
正直真木ちゃんよりドキドキしました(笑)
なんか目が離せない存在です。
ちょいちょい出てくる台詞ともアドリブとも分からないつぶやきが
面白かったりw
登場の時、隣の席の人に「ロン毛」言われてたけど (^_^;
リーダー、カッコ良かったです♪
「ジョンミョンさん。
最初の方の安藤聖さんとの掛け合いが好き♪
自然な感じで良かったです。
後半髪の毛下ろすというかタオル?を取ったとき
一瞬誰か判らなかったけど(^_^;
子役の女の子が2人ダブルキャストで出ていて
とても可愛らしかったです。
この女の子も、実際にいるのか
イメージとしているのか曖昧で不思議な存在でした。
それにしても本当に最近の子役って上手いですよねw
色んなタイプの人が出ていて
本当にそれぞれの日常があって面白かったです。
ホント舞台のあちこちで独り言や会話があって
それぞれがそれぞれの役になりきっての約2時間。
聞こえない&見えないトコロではどんな会話や出来事が
起こっているのか気になりました。
ホント、せめてもう2回、東と西からも観てみたかったです。
脚本はどんな感じになっているのかも気になります。
傘の見立ても面白かったし、先の蝶を目で追うシーンとか
実際は何も飛んでいないのに、みんなの目線で
あたかもそこに飛んでいる蝶が見えるようで
あと雨が降ってくる場面も
実際は何も降っていないのだけど
本当にずぶ濡れになっていくように見えたり
台詞の掛け合いもホント自然で
演技て凄いなと改めて思いました。
不思議な空間にどっぷり浸かれた2時間で
2回目もあっという間でした。
カーテンコールで客席が明るくなると
南エリアの一番後ろのドアの前に長塚さん発見♪
来られてるか分からないから今回は貢ぎもの無し(笑)でしたが
ちらりとでもお姿(ほとんどらしき人影だけど(^_^;)見れて良かったです。
そいえばお芝居始まる前も
結構早い段階で役者さんたち入ってこられてて
後ろの方で立ち見のお客さんに紛れてるのが面白かったです。
北エリアだから見えたので、
こっちからも見て良かったなと思いました♪
パンフは全ページ袋とじでw
読むのが楽しみです♪
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