安保闘争・労働争議などが湧き起こる、高度経済成長期の、60年代日本。
これは、そんな時代の趨勢とは無関係に生きていた、
「寄生虫」を研究する、ある変わり者の教授と、
教授を見つめ続けた助手、
また、それを取り巻く、“時代”を生きる人々の物語である。
社会とは無関係に生きているかに見えた“教授”だが、
彼が唯一、社会との接点を持ったのは、
「流行歌」を愛したことであった――。
公式サイトより
面白かったです。
最初から最後まですごく集中して観れました。
安保闘争の学生の主張とか
哲学教授の理論とか
正直何言ってるのか解らないのだけど(^_^;
なんか全然嫌じゃ無くて
好きだなぁと思いました。
役者さんは大変そうだけど(笑)
特に一生さんと坂田さんは
台詞量がすごく多くて
大変そうでした(^_^;
岡田さん、坂田さん、伊達ちん、上條さんは
少ししか出番が無いので
贅沢というか勿体無かったです。。
上條さんの歌が聴けたのは嬉しかったけど♪
歌は基本的に中村中さんだけ歌うので
他の方の歌声は聞けなかったけど
パンフ見ると一生さん、歌いたかったらしく
イメージじゃなかったのでビックリなのですが(笑)
ぜひぜひ新感線とか出ていただきたいですvv
歌声聴いてみたい♪
佐々木さんて方は全然知らなくて
初めて見た方なのですが
なかなか良い感じでした。
田中さんは「細っっ」て思って(笑)
切ない感じと強い感じが合っていて良かったです。
桔平さんはやっぱり素敵でした☆
役も可愛い感じで好きでした♪
ちょっと陰があるところもw
寄生虫の研究をするためのお金を得るために
厚生省に情報を提供して
でもそれを元に厚生省は寄生虫のいない社会を作り
研究しづらくなる…っていうの
仕方ないのだろうけどうーんて感じ(^_^;
寄生と共生というのも。
寄生虫は嫌だけどもっっ
中村中さんの歌声は涙腺に来ます。
とても綺麗。
昭和歌謡ってやっぱいいな。
物語の時代は私が生まれる前で
(ちょうど生まれた頃まで(^_^;)
ホントこの間の日本の発展てすごいなと思います。
劇場に入った瞬間に、素敵な美術だ☆と思ったら
やっぱり今回も二村周作さんでした♪
この方の美術ホント好きvv
このストーリーと流行歌を絡める意味とか
たぶんあんまり解ってないけれど(^_^;
雰囲気とかとても好きな感じだったので
観に行って良かったなと思いました。
![201302271324000](kyouju.files/image001.jpg)
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