ライブポツネンinヨーロッパ日本凱旋公演
KENTARO KOBAYASHI LIVE POTSUNEN 2013
『P+』

作・演出・出演/小林賢太郎

2013526日(日)14:00開演
大阪/サンケイホールブリーゼ

ラーメンズ・小林賢太郎さんのソロ公演を観てきました


今回は去年横浜とパリ、モナコで上演された
P」という作品の凱旋公演
私は「P」は観ていないのでツアーあって良かったです。
こちらは初の海外公演ということで
「ことば」を使わずに
どの国の人にも笑ってもらえる作品となっています。
なので台詞は少ないです。

オープニング 
これまでの「Potsunen」の映像が流れます
ぽつねんさんの帽子も黒から赤になっていて
あれ、チャリティーで売ったから?
とか余計なことを考える(^_^;
でもこの映像がもうめちゃめちゃカッコ良くて
青弦さんの音楽もますますカッコ良いので
これだけで観れて良かったなと思いました()
DVD
なったら嬉しいのですけど 

1.
日本検定 
タングラムのやつ?
の板を使っていろいろ表現
正直観たことあるネタばかりなので
でもオチが結構面白かったりしました

2.
し〜っ! 
図書館で本を読もうとしているぽつねんさん
窓の外から音がしたり電話が鳴ったり
基本「しーっっ」しか言わないのですが
1
箇所「うるさいっっ」て言って笑い取ってましたw
途中隣の部屋?の人とビンタ合戦みたいのする場面が繰り返されて
でもこの意味がイマイチ解りませんでした(^_^;

3.
漫画の奴 
スクリーンに映し出される漫画のコマに合わせて
地味に大変そうでした(^_^;
箱を運んだり色んなポーズを付けないといけないので

4.
 
街を彷徨うぽつねんさん

5.
ん、あ、え、お
の一言一言で色々表現

6.Lines & Diver 
ハンドマイムの映像版
途中寝落ちました、、、
だって静かだし音楽も綺麗で心地良いし
長いし(^_^;

ここで一旦終了??
ぽつねんさん登場で客席にお辞儀
えっっもう終わり???
て正直物足りないと思っていたら
お話はじめる賢太郎さん
この作品は海外で〜という説明から
今回の日本版ではカットしたネタがあります
それをちょっとやってみます
と言いながら

授賞式
とある授賞式でのスピーチ
何語でも無いテキトーに作った言葉で喋ってみる
でも結構意味通じるでしょ?
みたいな。
ただ外国人の観客からは
「日本語かと思った」
と言われてしまったそうです(^_^;

そしてさらにもひとつおまけ
海外に行ってみて、改めて日本の各地に行きたいと思ったそうです。
「そうだ、京都行こう」てw
それで、ハンドマイムの東海道五十三次バージョンを。

手の奴 東海道 (日本橋〜三条大橋) 
新旧取り混ぜて東海道の景色の中を歩きます
ただし「全ての宿に名物があると思うなよ!」()てことで
空白の時間もちらほらw

カーテンコール
「今日は上手にできたんですよ
てニコニコで言われちゃぁね()
んで、「めずらしく宣伝っっ」て言って
ちょうどこの夜放送の「小林賢太郎TV5」の宣伝を少し
NHK
総合「トンイ」をよろしくって言ってましたw
でも最後には「BSで会いましょう」て言って去って行かれました。
やっぱ素敵だなぁと思っちゃいました
今回はなんかまた痩せた?て感じで
細くて黒い衣装もスッとしててカッコ良かったです。
でも結構太ったり痩せたりされますよね(^_^;
その辺はちょっと心配。


今回ひとつひとつのネタの間も映像で繋がれていて
イラストとかもとても素敵だったし
Drop
の毛虫くんも出てきたりして楽しかったのですが
全体的に映像が多くて
賢太郎さんがステージにいない時間も結構あって
なんとなく物足りなさを感じてしまいました。
今までの作品の最後にあった
鳥肌が立つような感動も無かったし
んで私はやっぱり賢太郎さんの「言葉」や「手」を使った作品を
生で観たいんだなと思いました。

過去のポツネン作品見直したくなっちゃいました。

なんとなく今までの集大成的な感じだったので
次回どんな風になるのか楽しみです。

あ、あとグッズ
今回ポスターがすごく素敵で欲しいと思ったんですが
絶対貼らないし(^_^;
それに使われた様々な切符をデザインしたステッカーセット
を買ってしまいました。
これ、高いしどうかと思ったんですけど
でもやっぱ素敵です。
あとまだツアー始まったばかりなのに
もう売り切れな商品がいくつかあって
それはどうかなーと思いました。。
ピンバッチ欲しかったです。
存在も無くなってた(表示すらしてなかった)のは残念でした。。