葛河思潮社
第四回公演『背信』(1回目/2回目/横浜)

作/ハロルド・ピンター
翻訳/喜志哲雄
演出/長塚圭史
出演/松雪泰子 田中哲司 長塚圭史 

2014914日(日)14:00開演
2014
915日(月)14:00開演
横浜/KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ!

画廊を営むエマ、
出版社を経営するロバート、
作家エージェントのジェリー。
"
逆行"していく時間の中で不確かな現実が浮き彫りになり、
3
人が織りなす会話に不穏な意味が宿っていく ──



葛河思潮社第四回公演
今までは三好十郎て日本の昔の戯曲が続きましたが
今回はイギリスの作家の作品
しかも3人芝居ということで
どんな感じなのかなーと楽しみでした
事前に戯曲は一応読んでいたのですが
男性2人はどちらがどちらの役をやるのか
多分こっちかなーとか思いながら読むのも楽しかったです。
KAAT
へは葛河思潮社第一回公演の時に初めて来て以来でした。

初回は体調不良もあって
途中朦朧としてた部分もあるのですが(^_^;
2
回目、特に後半はすごくおもしろかったです。
急にパキッと何かが合ってぐいぐい引き込まれした。
誰の誰への背信なのか
真実を知りながら、または真実を隠して
この時全部解ってこれ言ってたのかとか、考えると怖い()
て場面がたくさんありました。
松雪さんの表情が特に良かったです。
ちょっとした表情で見せる演技、素敵でした
哲司さんはとてもキュートだったけど
ジェリーはダメでしょあれw超ムカつく()
何言っちゃってんのよーっっ
てずっと思ってました()
長塚さんも素敵でした(ハート)
ロバートもけっこう怖いけど(^_^;
しかし不倫は良くないよやっぱ、て思いましたw

あと場面転換がとても素敵でした。
最初どうするだろう?て思ったので。
見せる転換、もいいですね
シンプルなセットなのに
ちゃんと時間が遡って行くのが判るのがすごいなと思いました。

今回は2回とも一番前の席で「近っっ」て感じでしたが()
あと1回観る豊崎公演は後ろの方なので
ステージ全体を観れてまた良さそうです。


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貢物w、今回は作中に出てくるイタリアのワインにしてみました。
「イタリア赤白ハーフセット(ギフトボックス入り)
http://item.rakuten.co.jp/kitazawa/1464862/#1464862
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