作・演出/丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)
出演/Cocco 内田滋
オレノグラフィティ 傳田うに
坂本けこ美 鷺沼恵美子
廣川三憲(ナイロン100℃)
渋谷の宮益坂の途中、
脇道を入ってすぐ見える純喫茶「マーガレット」。
うらぶれた喫茶店を絵に描いたようなこの店のウリは、
いつでも空席があることと、
看板娘・汁是優子(Cocco)の儚げな美しさだ。
時は2014年9月。
東京オリンピック新施設計画のため、
地上げ屋に狙われる「マーガレット」の店内で、
優子の初めてにして本格的な恋物語が始まる
……はずだったのだが
まさかのCoccoと劇団鹿殺しのコラボ実現!!
まったく予想外だったので知ったときはかなりテンション上がりました↑
チケット取れるか不安でしたが無事取れて
席も少し後ろだけどど真ん中で観られて良かったです。
Coccoは今までも映画とか出てたし
演技が出来るのは分かってたけど
それでもとても自然で素晴らしい女優っぷりでした。
そして歌はもう言うまでもなく
鼻歌みたいに口ずさむ声聴いただけで
涙が出てきました。
最後の「ドロリーナ・ジルゼ」ではもう涙腺崩壊。
ライブでもこんな近くで歌聴けることないし
ホント贅沢なひとときでした。
周りもCoccoファン多かったのか
歌うぞってなったとき一斉に息を飲むというか
居住まいを正したのがちょっと面白かったですw
共演者のみなさんも素敵で
特にナイロン100℃の廣川さんは素敵でした。
声がいいんですよね〜
こちらも歌声にうっとりでした。
家族愛を感じられて
悲しいんだけど暖かい気持ちになれる作品でした。
カーテンコールでニコニコしているCoccoが見れてまたうるうる。

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