『かがみのかなたはたなかのなかに』(4回目/東京) 

作・演出/長塚圭史
振付/近藤良平
出演/近藤良平 首藤康之 長塚圭史 松たか子

2015726日(日)15:00開演
東京/新国立劇場 小劇場

4回目。
千秋楽。


当日券もソールドアウト。
キャンセル待ちする人も何人かいたみたいでした。
でもどうも大人が多くてこどもが少ないような…(^_^;)
この回の席は通路沿いだったので
ギリギリまでロビーにいることに。
椅子に座ってたら首藤さんや長塚さん座ってきて
これけっこうドキドキしますねw
結局チラチラ見るしかない感じ()
衣装の合わせ?ボタン止めるところも鏡合わせになってる?
と確認したりして。

劇場に入ってもやっぱこども少なめな感じで
最初あんまり笑いが起きなかったけど(^_^;)
結構大人の男性が大きな声で笑ってたりしてw

最後までコイケとケイコの早替えシーン
どうなってるのか分かりませんでした。

今回好きなセリフはやっぱ
「男の方ですか?男の方ですよね?」かな()

でもやっぱコイケは本来男だと思うんですよねー
んで、タナカが「(コイケの反対だから)ケイコさんか」
って言ったから女の人になっちゃったんじゃないかって。
カナタもケイコもコイケも、結局はタナカが作り出したものなんだろうなって。

ケイコが最後「私がいらなくなったってことじゃないのよね?」って
繰り返し聞いてるのも
タナカの孤独から出てるのかなーとか
それは考えすぎなのかな(^_^;)

長塚さんの作品は怖い展開になっても
最後に希望が残るところが好きなのだけど
今回もコイケが戻ってくることで救われて
なんとなくホッとした気持ちで見終われるのが良かったです。

カーテンコールはだいたいあっさり2回くらいだったけど
今回は長くて
途中音楽が変わったと思ったら
スタッフさんもみんなステージ上に出てきて
みんなでダンス
開演前に注意事項を言ったりしていた方たちも
今回ここからすでにお芝居始まってたのですけど
この方たちもやっぱり役者さんだったんですね。
劇場スタッフさんだったらすごいなと思ってたんですw
みんなニコニコで楽しそうで
こちらもワクワクしました

最後長塚さんもひとこと挨拶。
「またこのメンバーでやれたらいいと思います。
 またどこかでお会いしましょう」
本当に続いていくといいなと思います

終演後も劇中歌がグルグル頭回ってます()
「音のいない世界で」とセットでWOWOWとかで放映してくれないかなー

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