戦時中の中国大陸。日本軍のある駐屯地で、
ダメ兵士ばかり且つ大阪出身者ばかりが集められた分隊があった。
彼らは一旦戦地に派遣されたものの再訓練となっていた。
兵隊のリーダーである木下兵長(生瀬)は、
かつて漫才師であったが、高座の出番直前に相方に失踪された過去がある。
訓練中の怪我で野戦病院に運ばれた木下は、
“爆笑王”と入院患者達から呼ばれる男がいると、
従軍看護婦・吉永花子(内田)から紹介されるが、
それはかつての相方・水嶋(明石家)だった。
ウソと詭弁の天才・水嶋はあらゆる手段を使って軍隊を逃げ出そうとするが、
一方、木下は水嶋を殺そうと目論む。
そんなある日、駐屯地に慰問団がやってくるという情報が….。
水嶋は分隊の兵士達にある提案をするが、
それが脱走を目論んでいた片岡(恵)をはじめ、
兵士達の気持ちに火をつける。
それぞれ交錯する思惑は一体どうなるのか?!
2001年に観て以来の再演。
前回も笑って泣いて、とても面白かった記憶があったのですが
やはりとても面白かったです♪
ただ、この時期なのもあって
やっぱり戦争中の話というのは無条件で笑えなくて…
おかしくても常に切ない気持ちで見てしまうというか
ラストのことを思うと悲しくなるというか
ほぼほぼ泣きながら観てました(^_^;)
特に後半は涙腺崩壊でずっとハンカチ持ってました。
でも、みなさんとてもカッコ良くて…
生瀬さんとさんまさんは本当にめちゃめちゃカッコ良かったです\(//∇//)\
2人だけのシーンは面白さもすごくて
さんまさんがふざけてなかなか先に進まなくて
「今日は4時半までOK言われたし」みたいにさんまさんが言って
「●●●イかっっ」と生瀬さんがキレたり
アドリブなのかなと思えるシーンもたくさんありました(笑)
たださんまさん、声がかなり辛そうに聞こえたのですけど(^_^;)
今日も昼夜公演のあと24時間テレビとかにも
出演されたそうですが…パワフルですw
恵さんも帯番組やりながら地方で舞台とかすごいなぁと思います。
山西さん、八十田さん、温水さんのシーンとかは
なんかすごく安心して観られましたw
須賀くんもぴったりの役で良かったです♪
中村さんが一人笑わない(笑えない)役でしたけど
ええ声でめちゃ素敵だったですvv
内田有紀さんも可愛かったけど私にはもう一息って感じでした(^_^;)
とにかく、おもしろい作品は何度見ても面白いんだな
ということを実感しました♪
初演版も映像とかになっていないので、また観ることができて
本当に良かったです♪
そういえば
開演前の注意事項アナウンスで
「喫煙シーンがありますが
健康に注意したタバコを使用していますので
ご了承ください」
みたいなことも言っていて
そんなことまで言わなきゃいけないのかと
びっくりでした(^_^;)
タバコを吸うことへの気遣いなのか
副流煙をお客さんが吸っちゃうことへの気遣いなのか
|