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3回目。兵庫千秋楽。
当初、昨日の公演のみ行くつもりだったのだけど
最前列のチケットを譲っていただけて
泊まりで観に行くことにしました♪
でも行けて本当に良かったです。
集中が半端なくて
1幕から泣きそうでした。
今回の挨拶でも長塚さん、
「昨日も言ったんだけど、この劇場大好きなんですよ」
て言われてました♪
「2階の手すりとかもいいんですよね」
て本当に嬉しそうにw
言葉がだんだんくだけた感じになっている気がして
なんか嬉しいですvv
あとこの作品のこと、本当に好きなんだなって伝わります。
「はじめていいですか?」
て原田さんに振って
「はいっ」て素敵なお返事の原田さん♪
柳下さんも振られてました。
あれって急に来られるとびっくりしそう(笑)
でもこの時間も本当に好きです。
田中哲司さんの五郎さん
もうホント体に入り込んでるという感じで
台詞がとても自然。
抑揚もついて自分の言葉になってる感じがします。
とても大変な役だと思うけど
繰り返しやることでどんどん身について
まだまだ良くなるんじゃないかなぁと思いました。
なので今回で最後とか言わないで
ぜひまたやって欲しいですvv
原田夏希さんの美緒もホント素敵。
ヤキモチ焼いたりイライラしたり
とても人間的で可愛らしい。
けどラストの透明感も素晴らしく
こちらも美緒にしか見えませんでした。
佐藤直子さんの小母さん
小母さんの台詞にも泣かされます。
耳が遠いって言ってるけど
ホントは全部聞こえていて
それでも美緒を元気づけようととんちんかんなこと言ってる
て思います。
優しくて強くてホント素敵な人です。
谷田歩さんの赤井さん
赤井さんはあんまり人となりがわからないのだけど
これから戦地に行くという覚悟とか
伝わってきました。
伊佐子さんのこと、心配だろうなぁ
でも伊佐子さん、強く生きていけそうな気がします。
木下あかりさんの伊佐子さん
最初見たのが冒した者でそのあとがあかいくらやみで
とても若いイメージだったので
奥さん役かぁという感慨(笑)
笑顔が素敵でした♪
池谷のぶえさんのお貞さん
嫌われ役だけど憎めないw
結局、土地の権利の書き換えする前に
美緒は亡くなったのだろうか
五郎さんもだけどその後が気になる。
山﨑薫さんの恵子さん
垢抜けた感じが素敵でした。
夫のことを「嫌い」ていう言い方とか
結構好きでしたw
柳下大さんの利男くん
無邪気な感じが良かったです。
彼のシーンはほのぼのします♪
長塚圭史さんの比企先生
とてもいい人だと思うのだけど
五郎に対してとか
もうちょっと言い方変えてたら良かったのに
とも思っちゃいます(^_^;)
嘘がないのはいいんだけど
藁をもすがる気持ちの家族の気持ち
もうちょっと考えて話してあげて欲しいです(笑)
比企先生と五郎さんのシーンは本当に辛い。
あぁ、それ言っちゃわないでっっていつも思います(笑)
最初、利男くんに対して「誰だあれは」て言う時の
怪訝な顔と、美緒の弟ってわかった時の
「あぁ」て感じの笑顔のギャップが好きですw
中別府葵さんの京子さん
声がとても綺麗で
歌声も素敵です☆
小悪魔なところも可愛い♪
五郎さんに詰め寄られて泣かされて可哀想だけど
その前に利男くんいっぱいからかってるから
ちょっとざまあみろって感じしちゃいます(笑)
利男くんと京子さん、うまくいって欲しいんだけどなw
菅原永二さんの尾崎さん
横の椅子に座ってる時
ルキーニみたいだなと思いました(笑)
尾崎さんって五郎さんより年下なのかなって思うのだけど
だいぶ大人ですよねw
でも、猿って言われたあと「僕は猿だ。猿の金だ」
ていうところ、せつないです。。
深貝大輔さんの裏天さん
やっぱ前より若くなった気がするw
ちょこっとしか出てこないけどいい味だしてますよね。
裏天さんのお店も持ちこたえて欲しいです。
ラスト近くで美緒の教え子たちがお見舞いにくるシーン
シュプレヒコールみたいに台詞のやりとり
あの演出もとても好きです。
悲しいし思い話なのだけど
ところどころに笑いも織り込まれていて
ホント素敵な作品だなぁと思います。
70年も前の作品だけど全然色褪せない。
そして生命への熱い気持ちが溢れていて
何度でも観たくなります。
次回は北九州公演。
劇場も広いのでまた感じが違うかな。
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