葛河思潮社 第五回公演
『浮標(ぶい)』(4回目/小倉)

作/三好十郎
演出/長塚圭史
出演/田中哲司 原田夏希
   佐藤直子 谷田歩
   木下あかり 池谷のぶえ
   山﨑薫 柳下大
   長塚圭史 中別府葵
   菅原永二 深貝大輔 (戯曲配役順)

2016828日(日)13:00開演
兵庫/北九州芸術劇場 大ホール

4回目。わたし的千秋楽。

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今回、北九州は行くのやめようと思って
豊橋公演に行ったのに
やっぱり、より千秋楽に近いのも観たい
と思ってしまって
あと、一般で普通に前の方の席が取れたので
ついついポチってしまいました(^_^;)

北九州やめようと思ってた理由に
劇場の大きさがあるのですが(^_^;)

220
 神奈川芸術劇場大スタジオ 
778
 穂の国とよはし芸術劇場PLAT主ホール
800
 兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール
326
 四日市地域総合会館あさけプラザホール
1269
 北九州芸術劇場大ホール 
814
 佐賀市文化会館中ホール
600
 世田谷パブリックシアター

てダントツ大きいんですね。
ホントなら中劇場で演るのがいいんじゃないかと思うんですが
同じ日に別の公演入ってたみたいで
どんな感じになるのかなぁと思ってました。

そしたら、やはり2階席以上は使ってなくて。
んで1階席も後ろの方はかなり空席でした。。
なんかとても残念です。

前の方は端の席も埋まってたのだけど
最初の挨拶の時長塚さんが
「こちらの端の方の席の方、
 正直とても見にくいと思うんですよ。
 なんなら今のうちに移動しませんか?
て言ってくれて民族大移動です()
なんとなくアットホームな空気が流れたと思いますw
おかげでザワザワした感じになっちゃったんですけど(^_^;)

でも、一旦始まるとスーっと物語の中に入っていって
集中できるのが素晴らしいなと思いました。

今回は、赤井さんとのシーンがかなり涙腺に来ました。
いつもはわりとあっさり流して見てるんですけど()
なんでだろ。
「今日でさよならだね」てセリフとか
だんだんと戦地で戦う気持ちになっていく感じとか
とても悲しかったです。
谷田さんの赤井さん、とても好きです

あと比企先生。
前回の再演公演までは、
五郎に暴言吐かれて悲しい気持ちになってる気がしてたけど
今回はホントに怒ってそうな気がした。
それは尾崎さんもなんだけど
まぁどのくらいの付き合いなのか分からないけど
あんなにキレられたら怒るよね(^_^;)

あのあとの五郎がとても心配です。。

カーテンコールはスタンディングオベーション
ホントもっとたくさんの人に見て欲しかったです。



あとあと、今回、開演前だけじゃなくて
休憩明けも「携帯の電源をお切りください」て言ってて
しかも放送じゃなくてスタッフさんが直に言ってたのに
それでも2回くらいマナーモードのバイブ音してて、、、
それだけはとても残念でした。。

そいえば、余談ですが、大抵開演前のアナウンスって
「本日は●●(公演名)にお越しいただきありがとうございます」
て感じで言うけど、
兵庫だけ「兵庫県立芸術文化センターへお越しいただき
て劇場名で言ってておもしろいなーと思いましたw
たぶん劇場スタッフさんが言ってるんだと思うけど。


なにはともあれ、やはり「浮標」大好きだ
ということで。
またもし再演があればやっぱり何度も行っちゃうんだろうなw
哲司さん、よろしくお願いします()

大千秋楽、行きたかったなー

でも違うキャストでも見てみたいかもしれない。
小母さんとか、脚本年齢に合わせたら誰かなぁとか考えてて
佐藤仁美さんとかいいんじゃないかな
とか想像してみたりしていますw
五郎は藤原竜也くんとか。
なんかそんな風に想像するのも楽しいです
それもこれも戯曲が不変的だからですよね。

三好十郎さんの別の作品もまた見てみたいです。
「胎内」ももう一度見てみたいんですけど
あれ、浮標以上に体力消耗するからなぁ(^_^;)
でも観たいっっ






あ、あとそういえば
出演者の親族ですというグループがいらしてたけど
腰が痛いと言っているお婆さんもいたけど
4
時間大丈夫だったかな(^_^;)
一応3列目中央あたりの席だったみたいだけど