柿喰う客 2016-2017新作本公演
『虚仮威』(1回目/東京)

作・演出/中屋敷法仁
出演/七味まゆ味 玉置玲央 深谷由梨香
   永島敬三 大村わたる 葉丸あすか
   牧田哲也 加藤ひろたか 原田理央
   田中穂先 長尾友里花 福井夏

20161229日(木)14:00開演
東京/本多劇場

財産! 権力! 地位! 名誉!
望めば何でも手に入る!
村を支配する地主の一族が、
突如あらわれた未知なる生命体とともに、
戦中戦後の動乱を駆け抜ける!?
夢と希望と絶望と悪ノリが支配するダークファンタジー!

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柿喰う客を観るのはたしか2回目で
前回は「乱痴気」という本来の配役とは違う役を
演じるというちょっと特殊なもので
でも初めてだったから全然関係なかったんですけど(^_^;)
なので、本公演?観るのは初めてでした。

28
29日で東京に行くのだけど
29
日の予定が無くて
何かないかなと思ってたら
だいたい25日くらいで終わっちゃうのが多い中
こちらは年またぎであるというので
結構ギリギリで観に行くことにしました。
でも、ちょうど真ん中の席でとても見やすかったです。

そもそもタイトルが読めなくて(^_^;)
KOKEODOSHI】て書いてあるんですけど

具体的なセットは無く
ステージ中央に巨木をイメージさせるようなものだけ
役者さんはそれに登ったり降りたり
以前見たのもそうでしたが
みなさん身体能力半端ないなって感じ

台詞回しが独特で
でもそのリズムが嫌じゃなくて
どんどん引き込まれました。

最後の方でちょこっとどんでん返しというか
真相が分かるところでは
あーーーそうだったのかっっ
と思って
そっから涙腺崩壊でした()

本当のラスト、終わり方も
まさにダークファンタジーて感じで
なかなか好みだったです。

衣装も、黒と赤と白で構成された
ダーク系というかバンド系というかのゴスロリ風?
BODYLINE
()で可愛かったです

役者さんは玉置玲央くんぐらいしか知らなかったのですが
新人さんも入っての初公演という感じはしなくて
劇団って感じでした(どんな感じ(^_^;

音楽もすごく好みでわくわくしました

だから結局、見終わったあと
「すごく好きっっっ」て思っちゃったわけです()

なんだろなー
すごく「濃い」ので
あんまり続けては見れないかもしれないけど(^_^;)
またぜひ観たいなぁと思いました。

てか、今回の、1月に大阪公演もあって
大千秋楽が大阪だというのを帰りの新幹線で知って
速攻チケット取っちゃいましたw
なんか解った上でもう一度観たいかな
と思って。
2016
年の観劇納めと
2017
年の観劇初めが
柿喰う客になっちゃいましたw

こちらの劇団は全公演でアフタートークするてことで
それも凄いなと思うのですが
作・演出の中屋敷さんのお話も聴けて良かったです

その他以前の公演をYouTubeで公開してたり
戯曲も公開してたり
かなりオープンな劇団みたいで
その点もおもしろいなと思いました。