鶯の十三郎(古田)は盗賊の頭ながら、人を殺めず、
盗られて困る者からは決して盗まないことで、
その名を知られていた。
しかし悪事を企む北町奉行所の与力、
黒部源四郎(大谷)の差し金もあり、
子分に裏切られて一味は皆殺しの目に遭ってしまう。
十三郎自身も瀕死の傷を負うが、
その命を救ったのが幕府目付の小橋貞右衛門(山本)と、
居酒屋鶴田屋を営む勘助(粟根)お加代(稲森)夫婦だった。
それから七年。
勘助を病で亡くした後、
ひとりになったお加代を助けて十三郎は
板前の源三郎と名乗り鶴田屋を繁盛させていた。
そこに現れたのが火縄の砂吉(橋本)という盗賊を追っているという
御先手組組頭の小橋勝之助(大東)。
勝之助が自分の命の恩人・貞右衛門の息子であることを知った十三郎は、
彼に手柄を立てさせようと、
砂吉が大店で押し込み強盗を企てている情報をつかみ、
男まさりの女将のお幸(高田)や女中のおりつ(清水)が働く
大店の呉服屋・丹下屋にみづから潜入することを思いつく……。

「本格派時代劇」と銘打たれた公演らしく
渋めの大人な演出でした。
ずっと「●殺」みたいだなぁと思いながら見てたんですけど(^_^;)
最後の最後がちょっともやっとしました。。
「必●」みたくラスボス(笑)も切るとこまで見たかったかな
みたいな。
セットが回って
その中を移動しながらの転換、とか
演出違うけど鎌塚氏とかを思い出して
倉田さんぽいなぁと思いました。
でも今回かなり残念な感じで…
S席を最速プレオーダーみたいので取ったのですけど
最初土日の先行がなくて、
やっぱ厳しいのかなと平日にしたのですけど
取れた席は2階席の4列目で
(たぶん2階5列目までがS席)
舞台まで遠いのはまぁいいんですけど
前席の男性の頭が邪魔して肝心なところが全然見えなくて
もう全然集中できませんでした。。。
平日の昼公演てこともあってか
後ろの方は使ってなかったり空いてたり
私の横の方もズラッと空席で、、、
一番後ろ列でもいいから席移動したかったです。
それでも平日の昼間にあんなにたくさんのお客さん来るのは
すごいと思いましたけど。
2階席をS席で、しかも抽選で振り当てて売るの
マジやめて欲しい、、、
絶対後ろから売ってるし…
あれで1階席と同じ13800円は高すぎると思います。。
古田さんのカッコよさはちゃんと見ましたけれど。
今回、山本亨さんご出演とのことで
ガッツリ殺陣が見られるかと期待してたんですけど
それも無くて、、、
もうホント勿体無くて残念です。。
大東くんの演技、ちゃんと見るの初めてな気がするのですが
誰かわからないくらい(褒め言葉w)の熱演で
良かったかなと思います。
あとはじゅんさんの悪役も素敵でした♪
聖子さんが悪役じゃないのは意外(笑)
ゲキ×シネになったらもっかい観たいかなぁと思ってます。
でも新感線、劇場で観るのはもう無理かも、、(^_^;)



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