【写真撮影技法】  Photo Technique

Ver.1.1 2004/09/02

【デジタル技術の活用(超望遠レンズ並)】

<高解像度レンズと高画素数の活用>

富士山と演習場全景
「宝永山の火口」は確認し難い
富士山頂・320mmレンズの威力
左下の穴は「宝永山火口」の一部
デジタル処理で火口上部を拡大
色彩も鮮明に再現

【使用カメ ラ】 CANON Kiss Digital
【交換 レンズ】 SIGMA ASPHERICAL IF 28〜200mm(35mm判換算45〜320mm)

《 解説 》
 2004年8月21日、陸上自衛隊・東富士演習場から富士山頂を撮りました。
 使用カメ ラ:CANON Kiss Digitalと交換レンズ:SIGMA ASPHERICAL IF 28〜200mm(35mm判換算45〜320mm)の威力をご覧下さい。富士山頂の左下に大きな穴が確認でき、これが「宝永山火口の一部」です。
 320mmの望遠レンズで撮った写真が中央のものです。これを更に、デジタル処理で火口部分を拡大すると、将に、超望遠レンズで撮ったように鮮明に噴火口の一部が見られます。三脚を使わずに手持ちで撮ったのですが殆どシャッターブレは感じられません。

 東富士演習場から陸上自衛隊・滝ヶ原駐屯地を経由して、「富士公園太郎坊線」を通り「水ヶ塚公園」へ行くと、宝永山(富士山の稜線がふくらんだ部分)の火口が見えます。上記の写真はこの火口の上部が見えていたのです。
 宝永山の火口が見える場所 2003/11/02撮影

 【使用カメ ラ】 NIKON COOLPIX 950 (Digital)


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