ニューヨークで古希のお祝い
 My 70th birthday party in NY

【第4回】Forest Hillsの散策
Ver.1.1 2013/04/08
 
マクドナルド大尉の像
 NYに到着してから娘の家で荷を解きのんびりしてから、住宅周辺の街、Forest Hills の街を散策することにしました。 数日前に雪が降ったとの事で街の日陰には残雪が見られましたが、本日は晴天で気温も寒くなく快適な日和でした。

 道路を渡ってすぐの小さな公園に行ってみると銅像が建っていて、碑文を見ると「1954に建立されたGerald MacDonald 大尉の像で第一次世界大戦で大きな功績がありここホレストヒルズ町が捧げる」と書いてあった。碑文の内容はともかくMacDonald(マクドナルド)は日本ではハンバーガーで有名だが、当然ながらアメリカでは一般的な苗字なのでした。

 もう少し大きな公園の一角には市場が出ていてかなりの客が買い物を楽しんでいました。こういう光景は日本でも良く見られますが長閑でよいものです。
 もう少し足を運ぶと、商店街があり結構にぎわっていました。店は一階または二階作りで昔のマーケットのようです。しかし、ここには日本の商品ばかり販売しているお店があり私は缶ビールやおつまみを買いに何度も訪れました。アサヒスーパードライ350mlが1ドルである事にショックを感じました。いくら円高でも1缶100円以下なのです。その時のレートで70円位です。
 後で分かったのですがこれらはカルフォルニアの工場で作られていて、日本からの輸入品は倍の値段でした。それでも日本より安いのには驚きでした。
露天市場 町のマーケット 残雪が道路脇に

 余談ですが、この日本の店に行った時に、この店主が日本語を話すのか分からず、私の下手な英語で商品についての質問をしどうにか用が済みました。その後、馴染みの日本人が見えて「おばちゃん豆腐ある」と声を掛けて、当然ながら店主は普通の日本語で応えたのです。
 私の苦労は何だったのでしょう。店主は日本人でした。それまでは店主は全て英語でやり取りしていましたので私は苦労してしまったのです。アメリカに長く住んでいる人は日本人の雰囲気が薄れ顔では日本人かどうか判断できないのです。何しろ、白人、黄色人種、黒人と色々な人が一緒に仕事をしている国なのでお互い気にしません。店主も英語で聞かれたから英語で応えただけのこと。
 和食レストランでは逆のことがありました。店員が皆日本人のような顔をしていて、日本語のメニューでオーダーすると話が通じないのです。何のことはない店員は韓国人やタイ人だったのです。いずれにせよ、疲れる話です。

 この町は高級住宅街で戸建ての家は1億5千万円〜4億円ほどするそうです。この高級住宅は別の日にレポートします。
 孫は亀が好きでたまたま亀に似た石の塊があり大喜び。古い家の前で家族写真を撮ろうとすると照れてしまうのかふざけて一緒の写真を撮らない。夜は私が土産に持ってきたプラモデルの成田エキスプレスを気に入って何時までも遊んでくれました。
亀に似た石 古い家の前で記念撮影 成田エクスプレスで遊ぶ

 明日からNYの街マンハッタンに出掛けます。

[使用カメラ] CANON Kiss Digital X4 18MPixels
[使用レンズ] CANON Lens EFS 18〜55mm(35mm フィルム換算 29〜88mm)
MT=2.5

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