6面からくり復元時計
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2006年7月27日 曇 東京工業大学・研究成果発表会に行きました。今回の内容はたまたまNHK・TVで見たのでインターネットで調べ、そして訪問したものです。ここでは、6面からくり復元時計はじめ医療ロボット(腹腔内組み立て型鉗子=既実用化)、震災時ガレキ飛び越えロボット、倒壊物持ち上げロボット、鉄棒するロボット、停止した状態で立っているバイクロボット、地上を這い水中を泳ぐ蛇形ロボット、亀形四足ロボット等があり大変興味深いものでした。 【万年自鳴鐘】(万年時計)「6面からくり時計」 東芝の創始者田中久重が1851年に製作した高さ60cmの和時計。天頂部に太陽と月の運行を示す天球儀、周囲6面に@二十四節気の和時計 A巻いた時期を記録する文字盤 B時刻と七曜 C十干十二支 D月の満ち欠けと月齢 Eフランス製懐中時計 が組み込まれている。周囲に螺鈿や蒔絵などの装飾が施されている。(説明文より咀嚼) |
以下のロボットは災害時のレスキュー用に活用できそうです。
円筒形ロボが瓦礫を飛越 | ムカデ形ロボット | 4輪+1脚輪ロボット | 3脚輪ロボット |
4足ロボットは車輪の使えない瓦礫などでの活躍が期待できます。
手に鋏を持つ蟹形4足ロボット | 亀形4足ロボット | Jampする亀形4足ロボット |
その中でも蛇形ロボットは大変興味を持ちました。何せ陸上に限らず水中でも泳ぎまわれるのですから驚きです。これも人が入れない場所に入り込み被災者を探す事に使えるでしょう。鉄棒をするロボットは人間の筋肉の使い方を学ぶよい教材に成るし、停止した状態で立っているバイクロボットは四輪車で行けない狭い所の救助にも活躍できそうです。そのほか惑星探査機が各種あり車輪が外れてその車輪が独自にロボットとして活躍するのにも驚きました。
外れた車輪が独自に活動するロボ | 鉄棒をするロボ | うねって動く蛇 | 蛇形ロボットに興味津々 |
その中で、亀形四足ロボットがジャンプするというのでその瞬間を撮りました。当大学の研究者もこのような写真は撮れなかったというので成果発表用に私の写真を提供しました。これはデジタル一眼レフカメラCANON Kiss Digitalの威力です。
亀形四足ロボット | 亀形四足ロボットがジャンプした瞬間 |
今回は多方面で活躍可能なロボットでしかもユニークな構造のものが多く大変得るものが多い見学会となりました。学生の皆様の今後のご活躍を祈念します。