連載 【第二の人生】
The 2nd life of salaried workers.


< 夢を育て実現する >
Ver.1.1 2005/06/09

 「第二の人生」とは夢のある言葉をつけてくれたものです。何となく「長いサラリーマン生活に終止符を打って、また同じような長さの人生(第二の人生)が待っている」ような錯覚をしてしまう。
 実際はそんな甘いものではなく、よく考えておく必要があります。さて、ご一緒に考えてみましょう。

 今回は「夢を育て実現する」です。

 会社勤めをしていると、否が応でも規則的な生活が与えられ当然のようになってくる。その代わり、自分の時間がいつの間にか奪われて大きなシステムの一歯車となってしまう。定年退職となると、時間は余るほどある。従って、今まで出来なかった事を実現するすなわち「夢を育て実現する」ことができるのです。
 以下に幾つかの例をご紹介します。

行 動 内 容 備 考
運転免許取得 自動車運転免許を取得して日本中を走り回っている人。 機動性に感激
植木の剪定 造園教室に通い資格を取得。人の和に生き甲斐を見つけた人。 趣味と実益
夢のアメリカ '60年代アメリカンドリームと言われた。
その夢を自分の夢として追い、米国中を旅行している人。
夢を追かける
海外旅行 体力のある内に長距離旅行(ピラミッド、モアイの石像等)から実現。
体力の衰えに応じて近隣を旅行しようと考えている人。
体力を考慮

 健康で自由に動き回れる年齢を80歳と仮定すると、60歳定年退職で20年しかありません。今までに出来なかった夢を育て実現するには、今すぐ実行することです。さあ、始めましょう。

以上

 【第二の人生】はこれでおしまいです。


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