【四方山話】  Talking about all sorts of things

【世界の人とふれあいタイム】
The cross-cultural exchange in the world.
<アルジェリアの文化紹介>
<The showing of the Aljerian Culture>
Ver.1.1 2012/05/07
  八王子国際協会主催 平成24年4月22日(日)13:30〜15:30
サリマさんのプレゼン
 八王子国際協会が上記の文化交流会を開催しました。会場はJR八王子駅前の東急スクエアビル11階の先着40名の小さな会場でしたが満席でした。
 タイトル:第58回 世界の人とふれあいタイム
       アルジェリア民主人民共和国
       ( People's Democratic Republic of Algeria)
        講演者:鈴木サリマさん(Mrs. Salima Suzuki)


 東日本大震災の早い復興を心より祈っています。

アルジェから日本復興の花を観る  雪雫


   サリマさんはアルジェ生まれで日本在住15年、日本人と結婚したので姓は鈴木です。今は子供たちに英語を教えていますがフランス語も教えていました。今は需要がないので英語の教室と幼稚園への訪問教育をしています。勿論、アラビア語も出来るので東南アジアの生徒さんに(アラビアで働くため)教えています。
写真とプレゼンの様子 アラビア文字の紹介 装飾品の展示紹介

 アルジェリアでは税金はありません。 病院も学校も全て無料です。しかし、日用品は質素で日本のような贅沢品や電化製品の 高度なものはありません。
会場の様子 アラビア女性の衣装 シシカバブー

妻は最大4人 これは純金製で高価 コーランの装飾品

 アラビアでは一夫多妻制で妻を最大4人まで持つことが許されています。 女性は結婚するとベールで顔を隠します。これは、夫以外の男性に妻の魅力を見せないためです。 妻は夫のために夜は綺麗に化粧して夫の帰りを待ち最大のサービスをします。
 衣装も高価なものを身に着けていて、女性同士では顔を覆いません。

【註1】
本記事と写真について、サリマさんのご了解を得て掲載しています。

【註2】
 アルジェリア民主人民共和国はアフリカ大陸の北部に位置し、アフリカ大陸で最も領土が大きい国である。北は地中海に面する温暖な地中海気候で、人口の多くは首都アルジェやパリ・ダカール自動車ラリーで有名な第二の都市オランなどのこの沿海地域に集中している。
 南部は童謡「月の砂漠」で有名なサハラ砂漠が国を横断しており、極端に乾燥した内陸性気候。
 1830年からフランスによる植民地化が進められた。1954年現地人と入植者との対立からアルジェ戦争が勃発、多くの犠牲者を出して1962年7月独立を果たした。
 古代ローマ時代に作られたティムガットやジェミラ遺跡をはじめムザブの谷、アルジェのカスバなどの世界遺産が各所に点在しており、観光資源になっている。
 主要産業は石油、天然ガス関連産業と第二次産業で、石油・天然ガス関連製品が輸出の97%以上を占めている。
出展:当日のパンフレット

[使用カメラ] CANON Kiss Digital X4 18MPixels
[使用レンズ] CANON EFS Lens 55〜250mm(35mm フィルム換算 88〜400mm)
MT=3.5

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