「東京モーターショー2003」

第1回 「New コンセプト・カー」


Ver.1.1 2003/11/12
 第一回目は、「夢の車」New コンセプト・カーからご紹介します。
 ここにご紹介する4車種全て共通した点は「屋根が全面ガラス、ドアには取っ手がなく、タイヤは全て超扁平タイヤ」という事でした。内部座席は全てスッキリしており、運転席は未来志向のデザインです。

 日本車で目に付くのはHONDAとTOYOTAでした。入口に近く目に止まったのはHONDAの夢の車「極」(KIWAMI)でした。写真では詳細には分からないと思いますが、「屋根が全てガラス、ドアには取っ手がない」というのが印象に残りました。スポーツタイプの車には良くある前後輪径の異なるタイヤを履いてました。

屋根全体がガラス 超長いホイールベース 後部

 この車は一寸変わった形の車ですが奇抜ではない。ところがドアを開けるとかなりの奇抜さに驚く。

一寸変わった形の車 扉を開けると 液晶画面表示満載 ハンドルや内部が奇抜

 次は「TOYOTA LEXUS LE-S 」をご紹介します。
「TOYOTA LEXUS LE-S」も同じく「屋根が全面ガラス、ドアには取っ手がなく、タイヤは超扁平タイヤ」は共通しています。この車はサイドミラーが極小なのに驚く。テレビカメラのレンズだけなのでこのような芸当が出来、映像は勿論運転席前面パネルに表示される。コンセプト・カーといってもすぐに発売できそうな完成度の高さに魅了される。多分、来年は発売されるかもしれない。前回のモーターショーで展示された LEXUS Sport もすぐに発売された事実がある。

TOYOTA LEXUS LE-S LE-S 前面 屋根全体がガラス 後部

サイドミラーが極小

 ルノー BE BOP も内部が奇抜。

BE BOP 屋根全体がガラス 中央に太いバー 超扁平ミシュラン

 ドイツのベンツ Mercedes-Benz も同じく、「屋根が全面ガラス、ドアには取っ手がなく、タイヤは超扁平タイヤ」は共通している。「TOYOTA LEXUS」とコンセプトが似ているように思われる。派手さはなく、じっくり訴えると言った趣ですね。

Mercedes-Benz ラジエターグリル 観音開ドア/スッキリ座席 ハンドルも未来派

 次回は外車をご紹介します。

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