「創玄展」


 3月9日(火)(1999)創玄展が東京国際フォーラム(有楽町)で開催され見てきました。この会場の他に、東京都美術館、大田区PIO会場で開催されており3会場を廻って観賞することが出来ます。

 これは、書の展覧会で全国から色々な書の会の主立った方々が出品しているものです。東京国際フォーラム会場では66室1,733点が陳列され、それは壮大でした。因みに、東京都美術館、大田区PIO会場はそれぞれ3,199点、1,741点、その他、全国学生書道展3,500点を展示している大規模な展覧会なのです。

 実は、四方山話「阿吽の呼吸の不思議」でご紹介した、神尾浄水さんから招待状を頂いたのです。

 東京国際フォーラムの地下1階にこの会場があり、入り口に設置された「創玄展」の大型パネルだけでも迫力があります。

入り口付近で招待券のチェックを受け、正式の招待券に入場印を受けて入場します。 何故、入場印を押すかというと、この招待券には3つの会場の押印欄があり、その会場に入場する毎に押印します。3つの会場の入場印が押されると記念品がもらえるのです。

 あまり作品数が多いので、50音順の索引リストが置いてあり、それを使って予め書家の名前から、その書家の展示室(コマ)を知ることが出来ます。

 私は早速、神尾紫揚(浄水さんの雅号)を探し、24号室(コマ)に直行しました。
作品は以下の通りです。
浄水さんの作品を観賞後、他の書家の作品を見ました。沢山あり過ぎるので、サッと流すように見たのですが、その中でも特に目に止まったものを写真に撮りました。




創玄展の大型パネル 展示会場の入り口付近 神尾紫揚さんの作品




神尾紫揚の名前と自作の記 周辺の作品群 作品周辺の展示室(コマ)

<目に止まった作品>



雪が降っている様な「雪」 坂本霄風作「寒椿」 西村青葩作「悲しい鬼」




ビデオで先生の解説を視聴 絵のような作品「衆」 新風「横文字の書」

CAMERA : NIKON COOLPIX 900

表紙に戻る