「東京モーターショー1999」

「東京モーターショー」

< 第2回  国産乗用車 >


 今回の東京モーターショーは国産の自動車メーカーは各社の勢いの違いが大変よく表れていました。

 特にトヨタは展示も大規模でLEXUSのPRは会場一の人気を博していました。ご存知、LEXUSはトヨタの海外向け高級ブランドで国内のCELSIORをベースにしている車です。  今回展示のLEXUS Sport Coupeはオープンカーになるモデルで、スイッチをONしてから僅か10秒足らずでハードな屋根がトランクの中に収納されてしまいます。(写真参照)

<TOYOTAのチャレンジ>
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Will Vi TOYOTA CRAWN復刻版 ラリー用 COLLORA
(異業種共通ブランド) (トヨタの余裕か?) (モデルも人気の的)
<LEXUS Sport Coupeは超人気>
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LEXUS展示場全景 LEXUS Sport Coupe
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オープンカーのLEXUS 前方から見たLEXUS ルーフを閉じたLEXUS

 HONDAはエコカーのインスパイアを中心に将来の車をPRして若者の人気を集めていました。(写真参照)

<HONDA参考出品車>

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前部 後部
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不夜城 遊ぶ車

 日産は全体に活気がなく、これといった見物(ミモノ)がありませんでした。スカイラインGTRのエンジンルームを公開していました。
 しかし、この車の人気はあるようですが、私の見た感想ではエンジンルームがすっきりしてなくて、一世代前の車のような雑然とした感じを受けました。欧州車、特に同クラスのVW(フォルクスワーゲン)は本当にすっきりしていてエンジンルームを見ているだけで感動しました。
 日産はもう少しユーザーニーズを取り入れた方が良いのではないかと思いました。

次回は外国車をご紹介します。

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