今回の東京モーターショーは国産の自動車メーカーは各社の勢いの違いが大変よく表れていました。
特にトヨタは展示も大規模でLEXUSのPRは会場一の人気を博していました。ご存知、LEXUSはトヨタの海外向け高級ブランドで国内のCELSIORをベースにしている車です。 今回展示のLEXUS Sport Coupeはオープンカーになるモデルで、スイッチをONしてから僅か10秒足らずでハードな屋根がトランクの中に収納されてしまいます。(写真参照)
<TOYOTAのチャレンジ>
Will Vi | TOYOTA CRAWN復刻版 | ラリー用 COLLORA |
(異業種共通ブランド) | (トヨタの余裕か?) | (モデルも人気の的) |
LEXUS展示場全景 | LEXUS Sport Coupe | |
オープンカーのLEXUS | 前方から見たLEXUS | ルーフを閉じたLEXUS |
HONDAはエコカーのインスパイアを中心に将来の車をPRして若者の人気を集めていました。(写真参照)
<HONDA参考出品車>
前部 | 横 | 後部 |
不夜城 | 遊ぶ車 |
日産は全体に活気がなく、これといった見物(ミモノ)がありませんでした。スカイラインGTRのエンジンルームを公開していました。
しかし、この車の人気はあるようですが、私の見た感想ではエンジンルームがすっきりしてなくて、一世代前の車のような雑然とした感じを受けました。欧州車、特に同クラスのVW(フォルクスワーゲン)は本当にすっきりしていてエンジンルームを見ているだけで感動しました。
日産はもう少しユーザーニーズを取り入れた方が良いのではないかと思いました。
次回は外国車をご紹介します。