「東京モーターショー1999」

< 第4回 エコカー >


 今回の技術的な見ものはエコカーで各社ともこの技術力をPRしており、トヨタはプリウス、ホンダはインスパイア、三菱もエコカーを展示し、これも多くの人の関心を寄せていました。
 プリウスは既に市販されているので今回は見ませんでしたが、ホンダのインスパイアは軽量化のために全アルミ製のフレームをPRし、その見本を展示していました。しかし、これだけ軽量化すれば従来のエンジンでも30km/Litter近くは走るのではないかと思ってしまう位です。(その後の新聞情報によると、東京鹿児島間無給油で41km/Litter達成したそうです)
 燃料電池車の展示も行われていて思ったよりコンパクトなのには驚きました。少なくとも外観は従来車と変わらずほとんどの機器が床下に装着されています。重量はやはり従来車よりは重くなっているはずです。
 この車は電気や化学の技術が中心なので電気や化学メーカーが開発に参加しています。

しばらくお待ち下さい
燃料電池車(HONDA)の構造

次回は「新型タイヤ」ご紹介します。

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