メーカー毎ではやはり TOYOTA は新規発売の車も多く最も目立っていました。次が HONDA でデモやコンパニオンなどを多用して目立っていました。他のメーカーは殆ど気に止まらないほどで活気に欠けました。
NISSAN は期待したほどには目立たず、私が関心を持っていた CIMA や SKILINE もあまり評判が良くないように思いました。2車種とも思ったより内部が狭く、運転席に座った見学者も「このCIMAはセルシオより狭い」と言っていたし、実際狭い。 SKILINE は私の PROGRES よりも狭く座席も比較対象外であった。
NISSAN も前途多難な気がする。売れる車がない。
TOYOTA は活気ある | HONDA のデモ |
このTOYOTAの新型車は皆同じ形に見えませんか?全部「吊り上った目」と「ニーと言っている口のようなフロントグリル」私は嫌いです。
しかも、全てシルバーとは「もう、何をか言わん」というコメントもしたくなくなる没個性。第1回・外車をご覧下さい。シルバーは極僅か、やはりグリーン系が多い。
TOYOTA PREMIO | TOYOTA MARK2 BLT | TOYOTA CAMRY |
TOYOTA COROLLA | COROLLA RUNX | TOYOTA ALLION |
これは、ある外車を真似ているように思います。HONDA も同じようなデザインで車に関心のない人から見たら多分区別できないでしょう。
VOLTS | RENAULT 307 |
日本車のこの個性のなさが嫌いです。14年前に角型から丸みを帯びた今の車に大幅デザイン変更になったとき、TOYOTA の CORONA、HONDA の CIVIC、MAZDA の FAMIRIA が皆同じデザインで区別がつかない位でした。これは当時人気のあったAUDI 80 のデザインそのもの、即ち、コピーでした。その後、8年ほどして、今度は BENTZ E200 のようなお尻を蹴上げたようなトランクの形に TOYOTA はじめ各社が真似ました。
今年のデザインは上に掲載の外車のデザイン盗用と思いたくなります。
三菱SPA Spaceliner | MAZDA RX-7 は個性を持続 |
日本車でもこれらスポーツカーは独自の個性を発揮しています。
次回はスポーツ・カーをご紹介します。