【私の趣味】
映画
Ver.1.1 2004/02/14
Ver.2.1 2004/02/17
【見た映画とその感想】
見た映画の自分なりの感想を簡単に報告します。
- 映画報告
年月日 |
映画館 |
タイトル |
ジャンル |
概 要 |
04/01/16 |
立川シネマC |
The Last SAMURAI |
米製チャンバラ |
トムクルーズ、渡辺謙、小雪の演技が売り |
<ストーリー>
明治維新以後の日本は大変貌をする時代であった。明治政府は世界から立ち遅れた文明を西洋から早急に取り入れる必要に迫られた。そういう時代背景にあって戦争の仕方、軍隊のあり方も外国から学ぶ必要があった。
そこで日本政府は近代国家の建設を目指し、数多くの内戦で生き抜いてきた人間を日本に招聘しアメリカ流戦争の仕方を学ぶことになった。昔のやり方の武士は新しい軍隊に反発してよい日本を守るべく政府軍と戦う。
武士を根絶しようとする政府に雇われ、近代的軍隊を訓練する教官として来日したオールグレン大尉(トムクルーズ)は反政府軍の捕虜となり日本の山里に軟禁される。その里で武士の勝元(渡辺謙)と出会った彼は、その誇り高い精神に思わず心を動かされる。また、その村の人々の自分達を守る生き様、村人の心温まる交流を通してSAMURAIに魅力を感じるようになる。そして今度は自らが反政府軍として現代装備の鉄砲と大砲を相手に刀と鎧で敢然と戦う。最後は渡辺謙演じる反乱軍の首領が戦死するが米人侍は生き残り政府軍の捕虜から解放された後、天皇に拝謁して「首領の Last SAMURAI の生き様」を伝えて天皇の「日本の文化を守る重要性」についての理解を取り付けた。しかし、この米人侍も Last SAMURAI であった。
<解説>
この映画では「日本の武士道」「日本人の心」等がアピールされていて日本人でさえ「日本のよさ」を見直す人もいるだろう。この映画の中で「米人捕虜(トムクルーズ)の世話役の人妻が夫の仇と知っていて世話を強いられそれに耐える女」を「小雪」さんが演じるが昔のしっとりした日本女性をよく演じきっている。物語の中でもこの女性に魅せられて米人SAMURAIは日本の山里に帰ってくる。
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