<解説>
カンヌ国際映画祭で主演男優賞に輝いた柳楽優弥の最新作。自らの意志でタイに渡り「象使い」の道を志しながらも20歳にて逝去した少年の半生を描いた実話。監督は河毛俊作。音楽は坂本龍一。ラストは涙なしには見られない。タイの美しい景色と象の利発さに要注目。
<内容>
学校でいじめにあっていた哲夢(柳楽優弥)だったが、両親が経営する動物プロダクションが購入したのランディと出会い、象使いになりたいと願うようになる。そして哲夢はタイのゾウ訓練センターへ留学するが苦難の道。飼育を任せられた仔象に助けられ像との友情が出来「像使い」に成長していく。帰国後、日本中の像を幸せにするという夢を抱いていたが、バイク事故で天に召されてしまう。
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<感想>