【私の趣味】 映画


Ver.1.1 2005/07/24
Ver.2.1 2005/08/30
【見た映画とその感想】  見た映画の自分なりの感想を簡単に報告します。

映画報告
年月日 劇 場 題 名 ジャンル 概 要  &  (詳 細)
05/07/22 新宿スカラ 星になった少年 Shining Boy & Little Randy 実話 05日 「象使い」の道を志しながらも20歳にて逝去した少年の半生を描いた実話。

<解説>
 カンヌ国際映画祭で主演男優賞に輝いた柳楽優弥の最新作。自らの意志でタイに渡り「象使い」の道を志しながらも20歳にて逝去した少年の半生を描いた実話。監督は河毛俊作。音楽は坂本龍一。ラストは涙なしには見られない。タイの美しい景色と象の利発さに要注目。
<内容>
 学校でいじめにあっていた哲夢(柳楽優弥)だったが、両親が経営する動物プロダクションが購入したのランディと出会い、象使いになりたいと願うようになる。そして哲夢はタイのゾウ訓練センターへ留学するが苦難の道。飼育を任せられた仔象に助けられ像との友情が出来「像使い」に成長していく。帰国後、日本中の像を幸せにするという夢を抱いていたが、バイク事故で天に召されてしまう。
<感想>
 柳楽優弥の演技が凄い、実際にタイに留学して3ヶ月間特訓したとのことだが、タイ語を学び「象使い」が出来るようには大変な努力だと思う。
 この映画の最後は観客の殆どが涙してしまう。通常は字幕が出ると席を立人が多く最後には殆ど観客が居ないのが常だが、この映画では誰も席を立たなかった。それどころか劇場の照明が明るくなっても席を立たない人が多かった。それは、「涙ぐんでいて席を立てない」からなのだった。


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