【私の趣味】 映画


Ver.1.1 2005/08/30
【見た映画とその感想】  見た映画の自分なりの感想を簡単に報告します。

映画報告
年月日 劇 場 題 名 ジャンル 概 要  &  (詳 細)
05/08/26 立川シネマc ヒトラー
最期の12日間
戦争歴史 04独伊 女性秘書が見た「ヒトラー最期の12日間」の物語。

<解説>
 タイトルは「ヒトラー 〜最期の12日間〜」。本年度アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた衝撃作。監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル。主演:ブルーノ・ガンツ(ヒトラー)。本国ドイツでは映画公開自体が一つの事件として大きな社会現象を巻き起こした作品。155分。
<内容>
 1945年4月20日、ベルリン。ソ連軍の砲火を避けるために、ヒトラーはドイツ首相官邸の地下要塞に退却していた。すでに正常な感覚を失っていたヒトラーは部下に実現不可能と思える作戦を熱く語っていた。そして、最期は要塞で結婚式を挙げた妻とともに自殺する。軍の上級幹部も家族とともに自殺。それらの一部始終を若い女性秘書は見て生き延びた。そして語った物語。
<感想>
 この映画は「ヒトラー」の〜最期の12日間〜を語っているが、実際はヒトラーの若い女性秘書が常に同行し見てきたことを元に書き上げたもので、映画自体は1時間半はヒトラーの行動と軍幹部の動きを描写し、ヒトラー自殺後、女性秘書が生き延びる描写が約1時間という構成になっていた。  最期に、実存の秘書(現老女)が語ったことは「私は当時若かったので全てを仕方なかったと思っていたが間違っていた。もっとこの眼で見た現実を自ら見つめるべきだった」との言葉に涙を抑えられなかった。
 原作 ヨアヒム・フェスト 、トラウドゥル・ユンゲ
【立川シネマシティ】
 先月、新宿武蔵野館に出掛けたものの超人気満席で入場できず、今回「立川シネマシティ」で見ることが出来た。240席程度の小劇場、入場者は50%位で地域性が出ていた。


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