<解説>
日本映画が全盛期だった昭和30年代を生きた日本人の姿を通して、人生の素晴らしさを描く感動作。現代社会では希薄になりつつある「家族愛」の大切さについて問いかける。
佐々部清監督、伊藤歩主演、藤井隆、鶴田真由、藤村志保。
<内容>
出版社で働く香織(伊藤歩)は、写真週刊誌のカメラマンとしてスクープを取るが、社内で評価されたものの、社会的に有名な政治家だったため圧力を掛けられ社内では一時謹慎の理由で出身地近くの支店に飛ばされた。そこで読者からの投稿はがきに書かれた「幕間芸人」について取材する仕事を命ぜられる。そこで下関にある映画館「みなと劇場」を訪ね、物語が始まる。映画番の藤村志保もこの映画の重要な役を演じる。
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<感想>